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中継ぎ勢が不振のブルワーズが、防御率0.00のクレイグ・ヨホの昇格を発表した。
右腕ローガン・ヘンダーソンはマイナーにオプション、左腕ネスター・コルテス(左肘屈筋の肉離れ)は60日間の故障者リスト(IL)に入った。
2023年のMLBドラフトでブルワーズから8巡目指名を受けたヨホは90マイル台半ばのシンカー、カッター、スイーパーが持ち球にするが、最大の武器は70マイル台後半のチェンジアップで、ブルワーズのマーフィー監督が春季トレーニング中に「今まで見た中で一番、えぐい球だ」と表現するほどだ。
ヨホは2024年ブルワーズ傘下の3チームで57回2/3を投げ、防御率0.94、101三振を記録。今季もトリプルAで9回2/3を投げ、防御率0.00と好調だ。過去2シーズン、チェンジアップで47打数6安打、17奪三振に抑えている。そのうちチェンジアップで30打球を許したが、そのうち強打の判定はわずか4球と圧倒的な強さを誇る。ブルワーズのブルペン救世主になるか要注目だ。