オールスターゲーム、選手選出のルール

12:20 AM UTC

2026年オールスターゲームのア・リーグとナ・リーグの出場選手はどのように決定されるのか。スタメンの決定方法、控えメンバーの選出ルールなどを整理する。

真夏の祭典は、7月14日(日本時間15日)にフィラデルフィアのシチズンズバンクパークで開催される。

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先発野手の選出方法は変化してきたが、投手と控え野手の選出方法はほとんど変わっていない。

両チームの投手と控え野手(各リーグ計23人)は、「選手間投票」とコミッショナー事務局による選考で決定される。

先発選手はどのように選出されるか

両リーグの先発野手9人(各リーグのDHを含む)は、2段階のファン投票によって選出される。第1段階では、ファンは各ポジションの全候補者から、両リーグの各ポジションでトップの選手(外野手は3人)に投票する。各リーグにおける最多得票選手は自動的にスタメンが決定し、第2段階の投票を免除される。

第2段階(別名オールスター投票ファイナル)では、ファンは各ポジションの最終候補者2人から選択し、この直接対決の勝者がオールスターゲームに先発出場する。外野手は、両リーグにそれぞれ最終候補者が6人おり、ファンは3人の先発選手に投票した。第1段階の得票数は第2段階に持ち越されない。(第1段階で大谷翔平(32)がナ・リーグの最多得票選手、アーニー・クレメント(30)がア・リーグの最多得票選手となったため、ナ・リーグのDHとア・リーグの二塁手では第2段階の投票は不要となった)

選出枠はいくつ残っているか

各ポジションでオールスター投票ファイナルに敗れた最終候補者は自動的にオールスターの出場選手に追加されるわけではない。そのため、ファンによって先発選手が選出された後、各リーグは野手20人、投手12人の合計枠に到達するまでに23の枠を埋める必要がある。

控え野手と投手は誰が選ぶのか

選手間投票とコミッショナー事務局の共同作業となる。2017年の変更により、オールスターの監督は選考に関する発言権を持たなくなった。

選手間投票による選出はどれくらいあるか

選手から集められた投票は、両リーグでそれぞれ17人の選手(先発5人と救援3人の投手8人、および各ポジションの控え1人)を決定する。

ファン投票ですでに先発ラインナップに選ばれている選手を選手間投票で選んだ場合はどうなるか

次点の選手が繰り上がる。そのポジションの選手間投票で2位だった選手が控えとして選出される。これによって選手間投票の選出枠の数が変わることはない。選手間投票は基本的に、各ポジションの控え枠を埋めるための序列として使用される。

MLB機構による選出はどれくらいあるか

コミッショナー事務局は、両リーグでそれぞれさらに6人の選手(投手4人と野手2人)を選出する責任を担う。この段階で、MLBは全チームから最低1人のオールスター選出選手を確保しなければならない。

全チームから最低1人が選出されるか

選出される。そして、コミッショナー事務局はこの規定を確実に選考へ反映させる役割を担う。ただし、選ばれた選手が参加できない場合、必ずしもチームメートが代役を務める必要はない。

負傷者や参加を辞退する選手の代役は誰が選ぶのか

ファン投票で選ばれた先発選手が出場できない場合、そのポジションの選手間投票で次に多くの票を集めた選手がスタメンの代役を務める。その後、補充選手はMLB機構によって選出される。

選手間投票で選出された控え野手が交代しなければならない場合、選手間投票の上位選手がすでに選出されていない限り、選手間投票の次点の選手が控えとなる。選手間投票の上位選手がすでにオールスターに選ばれている場合、MLB機構は別の代役を選出する。

負傷で出場できない選手の代役は、同じポジションの選手でなければならないか

必ずしもそうではない。投手は投手が代役を務める。しかし、野手に関しては、内野手が外野手の代役を務め、その逆の状況もあり得る。

試合前の12日(日本時間13日)に登板する先発投手は参加できるか

当初、12日(同13日)に登板する先発投手は出場資格がないとみなされていた。その後、出場する場合は1イニングに限定されるものの、選手自身で決定できるようになった。現在は、負傷者リストからの復帰直後や、投球回の過多を理由に登板への不安を抱えている場合、球団や選手はオールスターでの投手起用について配慮を求めることができる。申し出が認められれば、当日の登板の有無や投球制限について関係者間で協議して決定する。