主砲ジャッジ、5月31日以来の復帰 ロッキーズ戦でスタメン

September 9th, 2026

「アーロン・ジャッジ」

初回、アーロン・ジャッジがライトの守備につくと、ブリーチャークリーチャーと呼ばれる右翼席のファンたちから応援コールが起こった。

ジャッジがお礼のあいさつをすると、スタジアム全体から大きな拍手が起こる。試合前の「いつもの」光景がスタジアムに戻ってきた。

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右肋骨の疲労骨折で約100日間離脱していたジャッジが、8日、ヤンキースタジアムでのロッキーズ戦に「3番・ライト」で先発。3打数無安打、2三振に終わったものの、待望の復帰に本拠地は大きな歓声に包まれた。

初回の第1打席では、ファンが総立ちになってジャッジを迎えた。1死一塁から低めの2球を見送り、外角のスライダー2球をファウルにした後、93マイル(約150キロ)のフォーシームに空振り三振。

四回の第2打席は高々と打ち上げ、観客から歓声も上がったが伸びが足りず、センターフライ。六回は94マイル(約151キロ)の内角速球を見送って三振に倒れた。

守備ではライトで6イニング。打球を処理する機会はなかったものの、右方向への飛球を追う場面もあり、復帰初戦を終えた。

ジャッジは右肋骨の疲労骨折で5月31日を最後に戦列を離れ、84試合を欠場。8月中旬から徐々に野球活動を再開し、マイナーでのリハビリ出場を行わずに復帰した。復帰前日の7日には実戦形式の打撃と守備を行い、最後のチェックを終えていた。

ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、復帰直後からフル出場させる考えはなく、「最初の1週間は慎重に状態を見ながら」と説明。シリーズ中に休養日を設ける可能性も示している。

また、4月に飛球へのダイビングプレーで負傷したこともあり、守備では無理をしないことを求めている。ただ、ジャッジは今後も基本的に指名打者ではなく守備につく予定だ。

打撃、守備ともに本来の状態を取り戻すには時間が必要になる。それでも、ア・リーグ東地区で首位争いを続けるヤンキースにとって、主将の復帰が大きな意味を持つことは間違いない。