菊池、6回粘投も味方の援護なく負け投手に

March 28th, 2025

メジャー7年目で初の開幕投手を務めた菊池雄星は6回5安打3失点と粘りの投球を見せたが、味方の援護に恵まれず、エンゼルスでの初勝利は次戦にお預けとなった。

初回、一死から2番ロベルトに94.5マイル(約152キロ)の速球を2塁打にされたが、続くDHベニンテンディを3球で空振り三振に、4番ボーンを左飛に打ち取り、無失点に抑えた。

上々の滑り出しに見えたが、2回に先頭打者のスレイターに内角のスライダーを左翼席に運ばれて先制点を許すと、一死から連続安打で走者を溜める。二死2、3塁で迎えた1番バルガスは内角スライダーに思わず反応し、バットを強振する。打ち取ったように見えた当たりは中堅、左翼、遊撃手の間に落て2点適時打となり、この回に3点を失った。

3回以降は配球を見直し、オフから取り組んできたチェンジアップ、またカーブなどの変化球を織り交ぜホワイトソックス打線に安打を許さず、3回連続で三者凡退に抑える見事な投球だった。2回のアンラッキーな被安打で失点を許したが、ベニンテンディへの三球三振を含む5奪三振、与四球ゼロ、また6回まで投げ切り先発の役割を果たすなど、次戦につながる登板となった。

ワシントン監督は「守備の合間をつくアンラッキーな当たりもあったし、本塁打も許したが、菊池は自分の投球をしたと思う」と話した。