菊池雄星、9安打4失点で三回途中降板

制球難に苦しみ4敗目

April 27th, 2025

エンゼルスの菊池雄星(33)がツインズ戦で今季6度目の先発に臨み、3回途中まで66球を投げ、9安打4失点4四球で4敗目を喫した。

移籍後初勝利を目指して上がった6度目のマウンドは厳しいものになった。三回途中、無死満塁でマウンドを降りると、ベンチでがっくりとうなだれた。

初回、先頭ジェファースから4者連続安打で2点を失う。併殺打でなんとか2死をとったが、6番ブライドにレフト前タイムリーを浴び、さらに1点を献上。さらに安打や四球で2死満塁となったが、9番バスケスをセンターフライに打ち取り、ピンチを凌いだ。

2回も先頭ジェファーズに四球を許すと、1死二塁で再びコレアのタイムリーで追加点を与えた。さらに安打や四球で再び2死満塁のピンチを迎えたが、7番リーを一ゴロで抑えた。

ワシントン監督は菊池に3回もマウンドを託したが、この回先頭のベイダーに甘く入った93.1マイル(149.8キロ)をライト前に運ばれる。続く9番バスケスを打ち取ったように見えたが、三塁レンヒーフォの二塁悪送球で、無死二、三塁に。菊池はこの試合2度目のピッチクロックバイオレーションもあり、ジェファーズに二回に続いて四球を与えると、無死満塁の場面で降板。指揮官に厳しい場面を託されたルーキーのジョンソンは2者連続三振と遊ゴロでピンチを見事に切り抜けた。

制球難に苦しんだ。

66球のうちストライクは37球と、直近の3試合と比較してストライク率56%と低い数字をマークした。(※4月20日ジャイアンツ戦60.8%、4月15日レンジャーズ戦64.6%)

ボールとストライクがはっきりし、ストライクを取りに甘く入った速球や高めのチェンジアップなどをツインズ打線は見逃さなかった。

開幕2試合目から4連勝し、好調だったチームも直近10試合で3勝7敗し、ア・リーグ西地区では12勝14敗で最下位に沈む。

投手陣の防御率4.76はリーグ27位と不調だが、チーム打率は.215で29位と味方の援護を期待するのも厳しい状況だ。

シーズン通して1勝ずつ重ねていくためには菊池の復調が必要だ。