【記録】50本塁打ラッシュで大記録目前、本塁打王は誰の手に

September 15th, 2025

メジャー本塁打戦線が、かつてない盛り上がりを見せている。

両リーグ最多の54本塁打を放っているマリナーズのカル・ローリーに続き、フィリーズのカイル・シュワーバーも52本。ア・リーグ、ナ・リーグを代表するスラッガーが大台を突破し、シーズン終盤を迎えた。

二人を追うのが、ドジャースの大谷翔平(49本)とヤンキースのアーロン・ジャッジ(48本)だ。マリナーズのエウヘニオ・スアレスも45本、レイズの22歳、ジュニア・カミネロが44本で、残り試合次第では一気に5人、6人が達成という前人未到の快挙が現実味を帯びてきた。

これまでメジャーリーグの歴史において、シーズンで50本塁打に到達した選手が4人出たのは、1998年と2001年の2回。今季、4人が達成すれば3度目、さらに5人が50本塁打を放てば史上初になる。

ローリーは、マリナーズで主砲としてチームを牽引し、ア・リーグの本塁打王、MVP候補だ。またシュワーバーはナ・リーグ本塁打王争いをリードし、フィリーズのポストシーズン進出を大きく支えている。

大谷は日本人初、メジャー6人目の2年連続50発が目前。ジャッジは、今季50号を達成すれば、自身4度目の50本超になる。スアレスもまた安定したスイングで長打を量産している。2019年に49号であと1本足りなかった経験があり、節目の50台に乗せたいところ。カミネロは、8月に12本、9月もすでに5本を放っており、勢いに乗っている。

残り試合はわずか。

大谷、ジャッジが記録をどこまで積み上げ、本塁打王争いにどこまで食い込むのか。そして、前人未到の「5人(6人)同時50発」が現実となるのか。球史に新たな1ページが刻まれる瞬間は、もう目前だ。