アスレチックスとマリナーズの開幕4連戦の第2戦はアスレチックスが7対0で大勝を収めた。アスレチックスの先発ジェフリー・スプリングスは6回無失点9奪三振の快投を見せ、打線も主砲ブレント・ルーカーの先制2ランなどでマリナーズ強力投手陣を攻略。さらに新人のマックス・マンシーにもキャリア初本塁打が飛び出し、7点差で快勝した。
22歳ながら開幕スタメンに抜擢されたマンシーはアピールを続けており、“マンシー対決”の実現が現実味を帯びてきた。
試合は、マリナーズ先発のカスティーヨ、アスレチックス先発のスプリングスの好投で、試合は4回まで均衡状態に。しかし5回、二死からアスレチックスの1番ローレンス・バトラーが二塁打で出塁すると、続く2番ルーカーが左中間に先制の2ラン本塁打。今オフに延長契約を結んだ主砲2人の活躍で、アスレチックスが先制点を手にした。
その後、スプリングスが6回9奪三振無失点の好投。7回にはアスレチックスは3番JJ・ブレデイ、4番シェイ・ランゲリアーズ、5番タイラー・ソダーストロムが3連続タイムリーで3点を加えた。
5点リードで迎えた8回、8番マックス・マンシーがダメ押しソロ本塁打。前日の開幕戦でデビューしたばかりの22歳のマンシーにとって、この本塁打は記念すべきメジャー初安打となった。
アスレチックスのマックス・マンシーは、度々ドジャースのマックス・マンシーとの類似性が話題になっている。2人は同姓同名だが、誕生日も同じ8月25日、ドラフトされてメジャーデビューしたのも同じアスレチックスだ。プレースタイルは異なる部分も多いが、ポジションは同じ二塁、三塁で、パワーを持ち味にする点も共通している。
マンシーやマックスウェルはどちらかといえば珍しい名前だ。「MiLB.com」によれば、ドジャースのマンシーが生まれた1990年代において「マックスウェル」という名前は全米の男の子の名前ランキングで161位、アスレチックスのマンシーが生まれた2000年代でも134位に過ぎない。
珍しい名前、誕生日、そして職業を共有する2人のマックス・マンシーは5月14~16日のドジャースとアスレチックスとの3連戦で対戦の可能性がある。ただアスレチックスのマンシーは正二塁手の故障で急遽開幕ロースターに抜擢されており、5月中旬までメジャーにいるにはアピールが欠かせない立場だ。それでもマーク・コッツェイ監督はマンシーの積極性と才能に高評価を与えている。今日のような活躍を続けられれば、メジャーの舞台でマンシー対決が実現する機運は高まるだろう。