MLB で活躍した日本人選手たちは、それぞれが新たな歴史を刻んできた。
佐々木朗希もまた、その系譜に名を連ねることを目指している。
田中 将大【右投手】2014年-2020年
田中は日本のプロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスで輝かしい7シーズンを過ごし、2011 年 に 防 御 率 1.27、2012 年 に1.87、2013 年 に は 再 び 1.27 と い う 驚 異的な成績を残した。2014 年、ヤンキースと 7 年総額 1 億 5500 万ドルの契約を結び、MLB へ挑戦。この移籍は成功といえ、田中は 7 年間で 173 試合に先発し、78 勝 46 敗、防御率 3.74。特にルーキーイヤーでは防御率 2.77 を記録し、オールスターにも 2 度選出されるなど、その実力を見せつけた。
黒田 博樹【右投手】2008年-2014年
広島東洋カープで長年活躍した後、32 歳の黒田は 2008 年シーズン前にドジャースと 契 約。MLB で は ド ジ ャ ー ス( 2008 年-2011 年 )と ヤ ン キ ー ス( 2012 年 -2014年)で通算 7 シーズンをプレーした。全シーズンで平均以上の ERA+(リーグ平均や球場の違いを加味した防御率)を記録し、キャリア通算 115 という優れた成績を残した。
岩隈 久志【右投手】2012年-2018年
岩隈は近鉄バファローズと東北楽天ゴールデンイーグルスで通算 11 シーズン、日本のプロ野球で活躍した後、2012 年にマリナーズへ移籍。メジャー 2 年目の 2013 年にはオールスターに選出され、サイ・ヤング賞投票では 3 位に入る活躍を見せた。さらに、2015 年 8 月 12 日にはオリオールズを相手にノーヒットノーランを達成した。
松坂 大輔【右投手】2007年-2014年
1999 年から 2006 年まで西武ライオンズで日本のプロ野球を席巻した後、2006 年12 月にレッドソックスと契約。「 Dice-K 」の愛称で親しまれた松坂は、ボストンの 4年間で 2 度目となる世界一に貢献し、日本人初のワールドシリーズ勝利投手となった(クアーズ・フィールドでの対ロッキーズ第3 戦)。さらに、2009 年のワールド・ベースボール・クラシックでは、2 大会連続での MVP 受賞を果たした。
上原 浩治【右投手】2009年-2017年
上原は読売ジャイアンツで 10 シーズンを過ごした後、2009 年に 34 歳でオリオールズに移籍。2013 年にはボストン・レッドソック ス の ク ロ ー ザ ー と し て 活 躍 し、ALCS(アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ)のMVP に選ばれた。同年のワールドシリーズでは、フェンウェイ・パークで最後の打者カージナルスのマット・カーペンターを三振に仕留め、チームを世界一へと導いた。
松井 稼頭央【遊撃手/二塁手】2004年-2010年
松井稼頭央は、西武ライオンズと東北楽天ゴールデンイーグルスで計 17 シーズンプレーし、日本のプロ野球で通算打率 .291、2000 本以上の安打を記録した。2004 年には、メッツと 3 年総額 2010 万ドルで契約。デビュー戦では初球ホームランを放つ衝撃的なスタートを切り、2007 年にはロッキーズのキープレーヤーとして、ナショナル・リーグ優勝に貢献した。
松井 秀喜【左翼手/DH】2003年-2012年
読売ジャイアンツで 10 年間スター選手として活躍した後、松井はヤンキースと 3 年総額2100 万ドルの契約を結び MLB へ挑戦。ヤンキースでの 7 シーズンで 140 本塁打を放ち、2009 年のワールドシリーズではフィリーズ相手に打率 .615、3 本塁打の大活躍で世界一に貢献、ワールドシリーズ MVP を受賞した。
イチロー【右翼手】2001年-2019年
オリックス・ブルーウェーブで日本のスーパースターとして活躍した後、2001 年にMLB へ挑戦。デビューイヤーにアメリカン・リーグの新人王と MVP をダブル受賞した史上 2 人目の選手となった。この年を皮切りに、10 年連続でのオールスター選出、右翼手として 10 年連続のゴールドグラブ賞受賞と圧倒的な実績を積み重ねた。
佐々木 主浩【右投手】2000年-2003年
日本のプロ野球で 10 シーズン活躍した後、2000 年にフリーエージェント権を行使してマリナーズに移籍。1 年目に防御率 3.16、9 イニングあたり 11.2 個という奪三振率を記録し、37 セーブを挙げてアメリカン・リーグ新人王に輝いた。佐々木はその後さらに 3 シーズン MLB でプレーし、2001 年と 2002 年にはアメリカン・リーグのオールスターにも選出された。
伊良部 秀輝【右投手】1997年-2002年
1988 年から 1996 年までロッテオリオンズ(後に千葉ロッテマリーンズ)でプレーした後、MLB でのプレーを希望。千葉ロッテはパドレスに保有権を譲渡するも、伊良部はサンディエゴでプレーすることを拒否。代わりにヤンキースで投げることを望んだ。最終的に彼は願いをかなえ、1997 年 5 月にニューヨーク・ヤンキースと 4 年総額 1280万ドルで契約。MLB で 6 シーズンを過ごし、通算防御率 5.15 の成績を残した。
野茂 英雄【右投手】1995年-2008年
1994 年に近鉄バファローズで波乱のシーズンを送った後、野茂は 1995 年 2 月にドジャースと契約し、その年のナショナル・リーグの新人王を受賞した。翌シーズン、野茂のキャリア2度のノーヒットノーランの内の1つ目をコロラド・ロッキーズを相手にクアーズ・フィールドで達成( 1996 年9 月 17 日)。同球場で唯一のノーヒットノーランとして、現在も記録は破られていない。
村上 雅則【左投手】1964年-1965年
1964 年、南海ホークスとサンフランシスコ・ジャイアンツの間で締結された選手育成契約の一環で、ジャイアンツのマイナーリーグに加入した。村上は素晴らしい成績で同年 9 月にメジャーリーグへ昇格。MLB史上初の日本人選手としてデビューを果たした。当時まだ 20 歳だった。
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