【レッドソックス0-9ブルージェイズ】@ボストン/フェンウェイ・パーク
シーズンの半分を終え、希望はまだ続いている。
2025年のブルージェイズは誰も予想しなかった勝ち方で、周囲の予想を上回る戦いぶりを見せている。それが彼らの『隠れた強み』なのか、いずれ化けの皮が剥がれるのかはまだ分からない。しかしレッドソックスを完封し、44勝37敗で前半戦を終えたことは大きな意味を持つ。
昨年は長く退屈なシーズンをただ消化しただけだったが、今年のチームからは昨年にはなかった『活気と自由さ』がある。「全員が自分のベストを尽くしている。それがチームのキャラクターを作り、団結を生む。チームケミストリーが自然と生まれ、選手たちは心地よく感じていると思う」と」とジョン・シュナイダー監督。
さて、ここからが本題だ。
これからの5週間、つまり7月31日までブルージェイズに関する話題は「トレード期限」に集中するだろう。今年はア・リーグ東地区だけではなく、ア・リーグ全体での上位を積極的に狙う最大のチャンスだ。そこからプレーオフ争いに突入し、カナダ中のファンがブルージェイズの快進撃を待ち望んでいる。
2015年、2016年のあの熱狂を呼び戻すには、地区優勝を狙う以上の方法はない。最大の敵はレイズでも、ガーディアンズでも、エンゼルスでも、3つ目のワイルドカードでもない。ヤンキースだ。
シーズン半ばを終え、ブルージェイズは88勝74敗ペースだが、宿敵を倒すためにはここから一段ギアを上げられるかが「鍵」になるだろう。
