【ブルージェイズ11-4ドジャース】トロント/ロジャースセンター、10月24日(日本時間25日)
ブルージェイズが持ち前の強力打線でワールドシリーズ第1戦に勝利。同点で迎えた六回に2本のタイムリーと押し出し四球で勝ち越すと、代打アディソン・バージャーがダメ押しの満塁本塁打を放ち、試合を決定づけた。一方のドジャースは大谷翔平(31)にワールドシリーズ通算1号が飛び出したが、反撃及ばず、ブルージェイズに大敗を喫した。
ドジャースがポストシーズン無敗のブレイク・スネル、ブルージェイズが22歳のトレイ・イェサベージの両先発で始まった第1戦で、先手を取ったのはドジャースだった。1死一、二塁のチャンスを作り、7番キケ・ヘルナンデスが先制タイムリー。続く三回も先頭からの2連続四球で走者を出し、4番ウィル・スミスがタイムリーで2点目をもたらした。
しかし、強力ブルージェイズ打線も反撃。ポストシーズン絶好調のスネルに対し、三回まで毎回走者を出し、四回にはついに6番ドールトン・バーショが同点2ランを放った。
2-2で迎えた六回、ブルージェイズは2つの四死球と単打で無死満塁とし、ついにスネルをノックアウト。代わった2番手エメット・シーアンに対して、7番アーニー・クレメントがタイムリー、代打ネイサン・ルークスが押し出し四球、9番アンドレス・ヒメネスがタイムリーを放ち、5-2と一気に勝ち越した。
なおもブルージェイズの攻勢は止まらず、1死満塁で3番手アンソニー・バンダから、代打アディソン・バージャーが右中間へ飛び込むグランドスラム。ワールドシリーズでの代打満塁本塁打は史上初だった。そしてブルージェイズはその後、5番アレハンドロ・カークにも2ランが飛び出し、六回に一挙9得点。11-2と大量リードを奪った。
ドジャースはその後、七回に大谷がワールドシリーズでの自身初アーチとなる2ランを放った。しかし、反撃もそこまで。ブルージェイズは大量リードを守り抜き、11-4でワールドシリーズ第1戦に勝利した。ワールドシリーズでは第1戦に勝利したチームが63%の確率で世界一をつかみ取っている。