ローリー、歴史刻む54号!スイッチ打者最多記録に並ぶ快挙

September 14th, 2025

マリナーズ11-2エンゼルス】シアトル/Tモバイルパーク、9月14日(日本時間15日)

マリナーズのカル・ローリーが今季の歴史的活躍に、また新たな1ページを刻んだ。

エンゼルス戦の初回、左打席のローリーは84.6マイル(136キロ)のシンカーを捉えると、打球は左中間のブルペンまで飛び込む特大アーチ。これで今季54本塁打に到達し、スイッチヒッターとしてシーズン最多記録でミッキー・マントルに並んだ。

さらに、捕手としての本塁打が今季43本目に達し、2003年のジャビー・ロペスを抜き、捕手単独でのシーズン最多本塁打も更新。

初回、先頭打者のランディ・アロザレーナが安打で出塁し、ローリーの特大弾で2点を先制すると、観客席からはおなじみの「M-V-P」コールが沸き起こり、ホームベースを回ったローリーはダグアウト前でカーテンコールに応えた。

マリナーズは12試合を残しており、ローリーの1本1本が歴史的価値を持つ。次の一発でマントルを抜き、スイッチヒッターとして史上最多のパワーシーズンを記録。さらにあと2発の56号で、ケン・グリフィーJr.(1997年、98年)と並び、57号でマリナーズ球団記録に新たな頂点を築くことになる。

さらに60本を達成すれば、アメリカンリーグ史上4人目の快挙になる。過去に60本を打ったのは、ベーブ・ルース(1927年60本)、ロジャー・マリス(1961年61本)、アーロン・ジャッジ(2022年62本)と3選手全員がヤンキースの選手だが、ローリーがそこに名を連ねるかにも要注目だ。