ロドン好投も援護なし&打線沈黙の14三振

September 16th, 2025

ツインズ7-0ヤンキース】ミネソタ/ターゲットフィールド、9月15日(日本時間16日)

ヤンキース左腕カルロス・ロドンの力投は報われなかった。

6回を投げ、5安打2失点のクオリティースタートでまとめ、8試合連続で2失点以内と安定感を示した。しかし、味方打線は14三振を喫し、わずかに4人が二塁に進んだだけで、三塁を踏むことすらできなかった。

ロドンは、不妊や流産に苦しむ家族を支援する財団を妻アシュリーさんと設立し、その行動が称えられ、「ロベルト・クレメンテ賞」チーム候補選手として表彰された。しかし、栄誉の日を勝利で飾れなかった。

敗戦したヤンキース(83勝67敗)は、ア・リーグ東地区首位ブルージェイズ(88勝62敗)に5ゲーム差に離され、同地区3位のレッドソックス(82勝68敗)にはわずか1ゲーム差まで追い上げられた。しかも両チームには、直接対決のタイブレーク権(レギュラーシーズンの勝率で並んだ場合、1試合制のプーレオフでホーム開催権)を握られており、厳しい立場に追い込まれている。

ロドンは三回無死一、三塁からバイロン・バクストンを空振り三振に仕留め、続く打者を併殺に打ち取ったように見えたが、一塁手ゴールドシュミットが二塁からの送球をすくえずに失点。五回にはブルックス・リーにソロを浴び、これが決定打となった。

ヤンキース打線は、好機であと1本が出なかった。

ジャッジが3四球で出塁しても後続が三振。五回にはホセ・カバイェロの二塁打も牽制死で流れを断たれた。八回にはコディ・ベリンジャーのファウルフライを左翼オースティン・マーティンにスタンド際で好捕され、わずかな望みも断たれた。

七回にはリリーフのルーク・ウィーバーが1/3回で今季最多の4失点で試合を壊し、最後まで反撃の糸口を見いだせず。

チームが勝ち進むには、奮闘する先発陣を支える打線の奮起が不可欠だ。ヤンキースの9月は正念場を迎えている。