チェイス・バーンズ(23)の活躍が続いている。レッズは、今後長年にわたって活躍し続けると確信している。
MLB公式サイトのマーク・ファインサンド記者が関係者から得た情報によると、レッズとバーンズは16日(日本時間17日)、2027年から2033年までの7年総額1億500万ドル(約170億5305万円)の契約に合意した。この契約にオプションや後払いは含まれていない。
レッズからの公式発表は、まだない。
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2024年のドラフトで全体2位指名を受けてからの2年間でバーンズはメジャーデビューし、ポストシーズンで登板し、今週には初のオールスターゲームに出場した。そして今回、巨額の契約を手にした。
バーンズの新たな契約は、レッズの球団史上で投手に与えられた保証額として最高額に並び、全体でも3番目に大きな規模となる。総額では、2014年にホーマー・ベイリー投手(当時27歳)が結んだ6年総額1億500万ドル(約107億1000万円=当時の為替レート)の契約と同額になる。球団は過去最大の契約として、2012年にジョーイ・ボット一塁手(当時28歳)と10年総額2億2500万ドル(約182億2500万円=当時の為替レート)の延長契約を結んでいる。2000年には、マリナーズからのトレードに伴い、ケン・グリフィーJr.(当時30歳)が9年総額1億1650万ドル(約126億9850万円=当時の為替レート)の契約を結んでいる。
バーンズは今季、18試合に先発して102回2/3を投げ、11勝1敗、防御率2.54を記録している。そして、ジェイコブ・ミジオロウスキー(23)、クリストファー・サンチェス(29)、大谷翔平(32)らとともに、ナ・リーグのサイ・ヤング賞候補だ。
バーンズは7月8日(同9日)のフィリーズ戦でワイルドピッチの際に本塁カバーへ入った後、右太もも付け根に張りを覚えた。そのため、14日(同15日)のオールスターゲームでの登板を回避した。しかし、次回の先発登板となる21日(同22日)のシアトルでのマリナーズ戦を回避する見込みはない。
契約が正式に発表されれば、バーンズは今季、若手選手を対象に相次いで結ばれている長期契約の最新例となる。そのリストには、パイレーツのコナー・グリフィン(20)、カージナルスのJ.J.ウェザーホルト(23)、タイガースのケビン・マゴニグル(21)、ブルワーズのクーパー・プラット(21)らが大型契約を結んだ。
バーンズとマゴニグルの2人は、スポーツエージェンシーの「ベイナースポーツ」が代理人を務めている。マゴニグルは4月にタイガースと8年総額1億5000万ドル(約243億6150万円)の契約を結んでいる。
レッズが若手投手と長期契約を結んだ直近の例は、2023年に先発のハンター・グリーン(当時23歳)と結んだ、2028年までの6年総額5300万ドル(約71億412万円=当時の為替レート)の契約となる。この契約には、2029年の2100万ドル(約28億1484万円=当時の為替レート)の球団オプション(バイアウト200万ドル=約2億6808万円=当時の為替レート)が含まれている。
投手と長期契約を結ぶことには、当然のことながらリスクが伴う。ベイリー(当時27歳)は2012年と2013年にノーヒットノーランを達成し、両年とも200投球回以上を記録した上で契約に合意した。だが、2014年から2018年にかけて69試合に先発し、18勝32敗、防御率5.27という成績に終わった。
2018年オフ、ベイリー(当時32歳)の契約はドジャースとのトレードによって放出された。このトレードにより、有望株のジョサイア・グレイ(当時20歳)とジーター・ダウンズ(当時20歳)がドジャースへ送られ、見返りとしてカイル・ファーマー(当時28歳)、ヤシエル・プイグ(当時28歳)、マット・ケンプ(当時34歳)らが加入した。
グリーンは2023年の契約前も契約後も、メジャーの各シーズンで少なくとも1度は負傷者リスト(IL)入りを経験している。今季も例外ではなく、3月に右肘の遊離軟骨を除去する手術を受けた後、7月4日(同5日)まで初登板がずれ込んだ。
レッズと次に契約を結ぶ若手選手は誰になるのか。バーンズとともに2026年のオールスターゲームに選出された、サル・スチュワート(22)で間違いないだろう。
6月の時点で、スチュワートとレッズのニック・クロール編成本部長は、この22歳の一塁手兼三塁手を長期契約で引き留める考えに前向きな姿勢を示していた。しかし、当時はまだ本格的な契約交渉が行われているという情報はなかった。
ナ・リーグ新人王の有力候補に挙がるスチュワートは、昨季9月1日(同2日)にメジャーデビューした。今季は95試合に出場し、打率.256、OPS.812、19本塁打、65打点。スチュワートの代理人を務めるダン・ロザノ氏は、ボット(当時28歳)の超大型契約をまとめた人物でもある。
