【レッズ5x-4ヤンキース】@シンシナティ/グレートアメリカン・ボールパーク
テネシー州で育った少年はヤンキースに憧れ、ピンストライプをまとった姿を思い描きながら白球を追いかけた。月日が経ち、念願のデビュー戦は奇遇にもヤンキースとの対戦になった。
レッズ期待の新人右腕チェイス・バーンズが、現地25日(日本時間26日)、本拠地でのヤンキース戦でメジャーデビューを果たした。
2024年MLBドラフトで全体2位指名のトッププロスペクトで22歳のバーンズは、テンポよくストライクを先行させ、最速99マイル超の速球と鋭いスライダーを軸にヤンキース打線に立ち向かった。5回を投げて6安打3失点、無死球、8三振。投球数は81球で、ストライクはそのうち53球でストライク率は65%を超えた。
まず初回、グリシャム、ライス、そしてア・リーグMVPのアーロン・ジャッジを3者連続三振に斬って取った。
打率.367、28本塁打を記録していたジャッジとの対決では、初球スライダーがボールの後、99.3マイル(約160キロ)の速球、92.2マイル(148.4キロ)のスライダー、91.1マイル(146.6キロ)のスライダーと3球連続でストライクを取り、空振り三振に仕留めた。
2024年のMLBドラフト全体2位指名のバーンズはメジャーデビュー戦の初回で3者連続三振を記録。レッズの投手としてはライブボール時代(1920年以降)のモー・サンフォード(1991年8月9日)に次いで2人目となった。
二回もベリンジャー、ゴールドシュミットを連続三振に仕留め、前の回から5者連続三振と圧巻の投球。次打者のチザムに初安打を許したが、続くボルピーを空振り三振に仕留め、スコアボードにゼロを記した。
イライアス・スポーツ・ビューローによると、バーンズはエクスパンション時代(1961年以降)で、デビュー戦で最初の5打者から連続三振を奪った史上初の先発投手となった。
バーンズは三回まで1安打無失点と完璧だったが、四回にライスに初球スライダーを右越え本塁打とされ、続くジャッジ、チザムに連続安打を許すと、ボルピーに三塁打を浴びて、さらに2失点を喫した。
強力ヤンキース打線を相手に3失点はルーキーとしては上々の投球内容だったが、味方の援護がなく3点リードされたまま降板となったが、将来性を感じさせる投球内容に地元ファンからは大きな拍手が送られた。
