バーンズ、トミー・ジョン手術でシーズン絶望

監督はチーム全体で支えていくと熱弁

June 6th, 2025

ダイヤモンドバックスのエース右腕、コービン・バーンズがトミー・ジョン手術(右肘内側側副靱帯再建術)により残りの2025シーズンを欠場することとなった。

金曜日、グレートアメリカン・ボールパークで行われたレッズとのシリーズ初戦前にトーリ・ロブロ監督がこのことを伝えた。

「良いニュースではない。コービンは来週、トミー・ジョン手術を受けることになった。素早い判断を求められ、多くの情報、そして多くの人々の意見をもとに決断された」

バーンズは日曜日のナショナルズ戦の五回表途中で右肘の張りを訴え降板。ロサンゼルスでニール・エラトラッシュ医師のセカンドオピニオンの診察を受けており、同医師が手術を担当する予定だ。

「この選択が今後のキャリアにとって最善だと本人が判断した。時間的な見通しについてはわからない。来週中に手術が予定されており、そこから回復の道を歩むことになる」とロブロ監督は述べた。

バーンズによれば、特定の投球で痛みを感じたわけではなかったが、五回の最初の2打者を打ち取る間に肘の張りを自覚したという。次打者のC.J.エイブラムズとの対戦では、カットボールの球速が通常より約5キロ低下していた。

エイブラムズにライト前ヒットを許した直後、自らトレーナーを呼び少し言葉を交わした後、表情を曇らせながらマウンドを降りた。

「これまで肘の問題があったという話は聞いていなかっただけに、何を感じているのか(バーンズ)本人も分からないだけで、精神的な影響を含む、一時的なものであると願っていた。しかし、実際にはその違和感が的中していたようだ」

「トミー・ジョン手術は靱帯に関わる処置で、今回はまさにそれ(靱帯)が損傷している。彼のためにもチーム全員で支えていく。非常に悔しいことだが、われわれは彼のために戦い続ける」

バーンズは現在30歳で、今季から6年総額2億1,000万ドル(約330億円)の契約を結んでいる。今季は11試合に登板し、3勝2敗、防御率2.66を記録していた。

ロブロ監督は、エースが戦列を離れるこの状況においても、チームの絆が何よりの支えになると強調する。

「選手たちは理解し合っているし強い絆がある。バーンズはチームに加入したばかりで、他にも新加入の選手たちはいるが、このチームはお互いを大切にする文化が根付いている。彼には素晴らしい奥さんと家族がいてその支えもある。われわれも彼のタイミングに合わせて寄り添っていきたい」

「手術後にはクラブハウスに戻ってくるだろうし、われわれもできる限り支えたい。バーンズはチームメートとしても人間としても素晴らしい。彼がいなくなることの喪失感は大きいが、他の選手たちが一歩前に出る時でもある。彼の離脱を軽く見ているわけではないが、チーム全体として彼を支えながら戦っていく。それがわれわれのマインドセットだ」

復帰時期が判明するにはまだ早すぎるとしつつ、ロブロ監督は力強く締めくくった。

「みんなが『いつ戻ってくるんだ』と聞きたがっているが、正直わからない。とにかく長い道のりになることは確かだし、回復には時間が必要だ。ただ一つ言えるのは、彼はアリゾナ・ダイヤモンドバックスにとって重要な存在であり続けるということ。これだけは断言できる」