プレスリー大炎上でカブス敗れる

鈴木誠也5打数ノーヒット

May 7th, 2025

カブスは本拠地シカゴリグレー・フィールドでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、九回に2点差を追いついたものの、延長タイブレークの末に5−14で大敗した。カブスの7番手右腕、ライアン・プレスリー(36)は延長十一回に1死も取れず5安打9失点(自責点8)と大炎上し、2敗目(2勝)を喫した。

3−5の九回にカブス打線が奮起。1死一、二塁から代打ターナーのタイムリーで1点差に詰め寄ると、2死一、三塁からタッカーが起死回生の同点タイムリーを放った。十一回にプレスリーはジャイアンツ打線から猛攻を食らい、大量9点を奪われた。

「ただ単に自分の仕事をできなかった。きょうの試合で自分の仕事ができなかったのは、自分だけだった」

試合後、36歳のベテラン右腕は大敗の責任を口にした。4月は9試合(9インング)の登板で6安打1失点も自責点0で防御率0.00と好投していた。試合前まで2.08だった防御率は7.62まで悪化した。

鈴木誠也(30)は「3番・DH」で出場したが、5打数ノーヒット。一回の第1打席はサードゴロ併殺打、三回の第2打席は見逃し三振、五回の第3打席はライトライナー、八回の第4打席はショートゴロ、九回のサヨナラ機で迎えた第5打席は空振り三振に倒れた。今季の打撃成績は打率.259、OPS.855となっている。