カブスのカウンセル監督はチームが前田健太(36)とのマイナー契約の手続きを進めていることを認めた。カブスと前田の契約はまだ球団からは、正式に発表されていない。正式契約と事務手続きが完了次第、マイナー傘下3Aアイオワ・カブスの一員として公式戦に登板する。なお、カウンセル監督は前田について継続的にコミュニケーションを取りながら、状態を見極めていく方針であることを明かしている。
カウンセル監督は「彼は成功を収めてきた選手だ。しかし、今は苦戦している」とコメント。「彼はマイナー契約を結ぶ。われわれは彼と継続的に話し合いを行い、(マイナーで)調整させたいと思っている。いくらかの修正が必要な可能性もあるので、それを見極めていきたい」と今後の方針について語った。
タイガースと昨季から2年2400万ドル(約35億円)の契約を結んだ前田は今季、先発ローテーション争いに敗れてブルペンに回り、7度の登板で防御率7.88と結果を残せなかった。今季の年俸1000万ドル(約14億5600万円)はタイガースに負担義務があり、前田がメジャー昇格を果たした場合、カブスが負担するのはメジャー最低保証年俸(76万ドル=約1億1000万円)を日割りで計算した金額だけだ。
カブスは、開幕2戦目に先発したローテーション投手、左腕スティールが左肘の手術で復帰は来季以降。エース格の今永昇太(32)も左太もも裏を痛めて負傷者リスト入りしてる。右腕アサッドも左脇腹を痛めて離脱しており、ロングリリーフを務めていたレイを先発ローテに回している。さらに、有望株ホートンをメジャーに昇格させたりしながら先発陣のやりくりをしている状況だ。先発の頭数が十分にそろっているとは言えず、マイナーで結果を残せば、前田にもチャンスが巡ってくるだろう。