MLBは、19日（木）のパドレス対ドジャース戦で故意死球を出しパドレスのロバート・スアレス、そしてパドレスのマイク・シルト監督とドジャースのデーブ・ロバーツ監督への処分を発表した。この発表はMLB競技運営部門上級副社長であるマイケル・ヒル氏によるもの。
ドジャース戦九回に大谷翔平に対して故意に死球を与えたスアレスには3試合の出場停止と非公表の罰金を科したと発表。スアレスへの出場停止処分は20日（金）、パドレス本拠地でのロイヤルズ戦から開始される予定だったが、スアレスがこの処分に対して異議を申し立てたため、審理が完了するまで処分の執行は保留される。
またパドレスのシルト監督とドジャースのロバーツ監督の両名には、スポーツマンらしくない行為およびベンチ総出の乱闘を引き起こす原因を作ったとして、１試合の出場停止処分と非公表の罰金が科された。
シルト監督とロバーツ監督の処分は今夜のパドレス対ロイヤルズ戦とドジャース対ナショナルズ戦でそれぞれ執行される。