ドジャースタジアムが2028年夏季五輪で野球競技の会場となることが、決定した。ドジャースの公式X(旧ツイッター)でも発表された。
野球とソフトボールは2021年の東京五輪では開催されたが、2028年のパリ五輪では外れていた。
ドジャースタジアムは1984年大会でも野球の会場だった。当時は、正式競技ではなく公開競技(英語では「デモンストレーション・スポーツ」や「エキシビション・イベント」と表記)として実施。日本代表は決勝で米国代表に勝利し、金メダルを獲得していた。
2028年大会は、7月14日から同30日まで開催される予定。MLBはレギュラーシーズン期間であり、スケジュールの調整は未定だ。
2021年の東京五輪では、野球競技は11日間。同様の期間がロサンゼルス大会で開催されるとなれば、ドジャースタジアムを本拠地とするドジャースが一定期間、ホームを離れ、遠征での試合が続くのか、など詳しいスケジュールや試合日程などは今後、調整される見込みだ。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)がMLBの主催する国際大会なのに対し、五輪はIOC(国際オリンピック委員会)が管轄する。2021年の東京大会では日本代表、侍ジャパンが日本プロ野球(NPB)の選手で編成したのに対し、MLBは40人枠のメジャー契約の選手を派遣することを認めなかったため、マイナーリーガーらでのチーム編成となった。
マンフレッド・コミッショナーはメジャーリーガーの五輪参加について昨夏の時点では「どのように実現できるか、シーズンとの兼ね合いなど検討すべき点が多いが、前向きに考えている」とコメントしている。
以下、野球日本代表の五輪での成績。
1984年 ロサンゼルス大会=金メダル(公開競技)
1988年 ソウル大会=銀メダル(公開競技)
1992年 バルセロナ大会=銅メダル(以下、正式競技)
1996年 アトランタ大会=銀メダル
2000年 シドニー大会=4位(この大会からプロ野球から選手派遣可能に)
2004年 アテネ大会=銅メダル
2008年 北京大会=4位
2021年 東京大会=金メダル
