自閉症の子供向け野球クリニック開催 テオスカー・ヘルナンデスがコーチに!

自閉症スペクトラムの6歳の長男への思いを胸に

April 29th, 2026

スタジアムに子どもたちの明るい笑い声が響いた。

ドジャースは28日(日本時間29日)、球場内で自閉症の子どもたちとその家族を対象にした野球クリニックを開催。このイベントには、6歳の息子が自閉症スペクトラムであることを公表しているテオスカー・ヘルナンデスがコーチ役で参加。自ら子どもたちに野球を教えながら交流を深めた。

ヘルナンデスはイベントの意義についてドジャースネーションで次のように語っている。

「野球を楽しみ、交流することが、子どもたちやその家族の生活の一部となり、彼らが何かを学び、普段とは違う経験をすることにつながる。これこそが、この活動の本質だと思う」

さらに、チームメートのアンディ・パヘスやサンティアゴ・エスピナルも参加し、子どもたちや家族と交流。チーム全体として支援の輪を広げた。

「チームメートたちがサポートしてくれるのも本当にありがたい。自分にとっても本当に大きな支えになる」とヘルナンデスは、仲間たちに感謝した。

ヘルナンデスは、今季から自閉症啓発を象徴するパズルピースのカスタムメイドのエルボーガードやグラブを着用してプレーしている。

「この話題をもっと多く語ることで、スペクトラムを持つ子どもたちやその家族にとって少しでも楽になると思う。これは自分の息子、そして同じような立場の人たちのためでもある。少しでもサポートになればと思っている」

子どもたちとその家族、そして選手たちの大きな笑顔が広がり、ドジャースタジアムは支援と理解にあふれる空間になった。