【マーリンズ3-2ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、4月29日(日本時間30日)
この日も、ドジャース打線はなかなか火がつかず、本拠地でのシリーズ最終戦を落とした。
ここ1週間で課題となっている得点力不足が響いた。先発のタイラー・グラスナウは9三振、3安打の好投を見せたが、九回裏の満塁の好機を生かせず、合計9残塁とチャンスを逃し続けた。
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好投したとはいえ、グラスナウも前回登板のジャイアンツ戦(8回無失点)ほどの内容ではなく、特に途中から制球を乱した。三回と四回にいずれも3者連続三振を奪うなど見せ場も作ったが、今季最多の6四球を献上。リアム・ヒックスとエステウリー・ルイーズにそれぞれソロ本塁打を許し、5回2/3で2失点だった。
「今日は間違いなく難しい登板だった」とグラスナウは振り返った。
「三回と四回はすごく良かったけど、五回と六回は感覚がおかしくなった。タイミングを失って体が開いてしまった。ストライクを投げるのに苦戦した」
ドジャース打線は2度にわたり同点に追いついたが、勝負強いとはいえなかった。二回にはマックス・マンシーが先頭で二塁打を放ち、その後アレックス・コールの適時打で生還。六回にはダルトン・ラッシングがカイル・タッカーを右前打で迎え入れ、2-2の同点とした。しかしこの日は得点圏で11打数2安打。打線がつながらなかった。
決勝点は八回、ハビエル・サノハの中堅前へのポテンヒット。マーリンズが3-2と勝ち越した。
九回、キム・ヘソンとコールの連続四球、アレックス・フリーランドの送りバントと大谷翔平への敬遠でドジャースは満塁と2日連続でサヨナラのチャンスを迎えた。大谷は3四球、1盗塁だった。
しかし、フレディ・フリーマンの二塁へのゴロをとったエドワーズが大谷をタッチアウトし、そのまま一塁を踏んで”1人ダブルプレー”を完結。そのまま試合終了となった。
「打線はちょっと苦しい状況が続いている。ただ幸いにも投手陣が本当に素晴らしくて、それが今の自分たちを支えている。毎試合勝つチャンスがあるのは投手陣のおかげだ。でも打線としては、ここ数試合は望んでいる状態ではない」とフリーマンは語った。
デーブ・ロバーツ監督は、最近の打線の低調が4月序盤の得点力とは対照的であると指摘した。
「シーズン序盤のような打撃ができていない。ここ10日間は噛み合っていないし、必要な場面での一本が出ていない。シーズンは長い。全員がいいスタートを切れれば理想だけど、多くの選手が本来の実力通りの結果を出せていない。だからこそ日々の取り組みを続けて、いずれはバランスが取れてくることを期待している」とロバーツ監督は語った。
ドジャースは、30日(日本時間5月1日)のオフ日を挟んでカージナルスとアストロズとの敵地での6連戦に向かう。ムーキー・ベッツやトミー・エドマンといった主力野手、さらには投手陣にも負傷者が出ている上、13連戦というタフな日程を戦った。簡単な状況ではないが、再び調子を取り戻すためにロバーツ監督のいう「噛み合い」を取り戻し、シーズン序盤の強さを取り戻したい。
