大谷翔平、父親リストから復帰も快音響かず

ロバーツ監督は打順変更の可能性も示唆

April 21st, 2025

ドジャースの大谷翔平(30)は産休制度に相当する「父親リスト(Paterinity list)」から復帰し、レンジャーズ戦に1番指名打者で出場した。長女が誕生して初めての試合は3打数無安打、1四球で快音は響かなかった。ドジャースは1―0で勝利した。

オト兄は妻の真美子さんの出産に伴い2試合を欠場したが、長女の誕生を見守るとすぐにチームに合流し、先発・DHで試合に復帰した。

1回の第1打席はレンジャーズ先発のマーリーのスプリットを引っ掛けて二ゴロに終わった。

3回はゾーンの高め、低めのぎりぎりをついた配球にファールで食らいついたものの、最後は低めスプリットを体を崩しながら空振りして三振に倒れた。5回は初球の真ん中カットボールにタイミングをずらされて一ゴロで、マーリーには無安打で終わった。

互いに無得点で迎えた8回、代打のスミスがレンジャーズ2番手マーティンから安打で出塁すると、大谷は四球を選んで無死1、2塁のチャンスを作り、フリーマンの犠飛でスミスが先制のホームを踏んだ。

大谷はここまで本塁打6、打率.277、OBP.375、OPS.930という数字をマークしているが、昨年の同じ時期(打率.341、OBP.385、OPS1.019)と比較するとわずかに下がっている。シーズン序盤とはいえヤンキースのジャッジは本塁打7、打率.390、OBP.495、OPS1.202をはじめ、ほかの選手たちからも水を開けられているのが気になるところだ。

長打力も足もある大谷を出塁させないために相手バッテリーが入念な大谷対策をして試合に臨んでいること、またシーズン序盤で変化球の厳しいコースにまだ対応しきれていないことも原因だが、いずれにせよ大谷の実力と実績を見ると少し物足りない。

そのため、ロバーツ監督は試合前に報道陣に対して大谷の打順変更も検討していると吐露している。しかし打順を下げればその分、打席数が減るため、監督やフロントには悩ましいところだ。