ドジャースのロバーツ監督は、大谷翔平が父親リストに入り、レンジャーズ戦との第1戦を欠場すると発表した。大谷は妻、真美子さんの第1子出産に立ち会うため。
2011年にMLBと選手会の同意によって設けられた「父親リスト(Paternity List)」制度では出産予定の48時間前からこのリストに入ることができる。最長で3日間リスト入り可能だが、それ以上の期間、チームから離れる場合は、制限付きリストに移行して家族と過ごし続けることも可能になる。
ロバーツ監督はレンジャース戦の前に出産予定日や復帰予定などの具体的なコメントを避けたが、大谷のリスト入りが最長3日間の場合、火曜日からシカゴで行われるカブスとの2連戦には復帰する見込みだ。
2014年にメッツのダニエル・マーフィーがこの制度を初めて利用した際は物議を醸したが、以来、多くの選手が利用している。今季もマーリンズのアルカンタラ、ヤンキースのウィリアムズ、レッドソックスのブレグマンなど多くの選手が利用している。