佐々木朗希、初の中5日登板で5回5失点

メジャー移籍後、初めて三振奪えず

May 10th, 2025

ドジャースの佐々木朗希(23)はダイヤモンドバックス戦で8度目の先発に臨み、五回途中まで61球を投げ、5安打、5失点(自責点5)。メジャー移籍後、初めて三振ゼロの登板となった。

初回、ドジャースは先頭の大谷翔平(30)の2塁打を起点に1点を先制。佐々木は援護をもらってマウンドに上がったが、日米を通じて自身初の中5日の先発は立ち上がりに苦しんだ。

初回1死からマルテに94・8マイル(152.6キロ)の内角高め直球を右翼席の深い場所へ運ばれる。さらに2死からネイラーに甘く入った92.8マイル(149.3キロ)直球を右翼フェンス直撃の2塁打にされると、5番スアレスに94.2マイル(151.6キロ)を右中間へ運ばれ、1回に3失点を喫した。

同点で臨んだ二回は先頭グリエルを三ゴロ、1死からトーマスに94.1マイル(151.4キロ)直球を右前打を許したが、後続打者を抑えて失点を許さなかった。だが2回まで直球の最高球速は94.9マイル(152.7キロ)、平均球速94.1マイル(151.4キロ)と球速が上がらない。

味方が打者一巡で5点を奪う猛攻の間にフォームを修正し、三回は直球とスプリットでわずか6球で三者凡退に仕留めた。四回は先頭スアレスにスプリットをレフト線に2塁打にされ、得点圏に走者を出すと、モレノのショートゴロの間に走者は3塁へ、グリエルを今日最速の97.5マイル(156.9キロ)でファーストゴロに仕留めたが、その間にスアレスが本塁を踏んだ。その後も四死球で2死一、二塁とピンチを迎えたが、キャロルを95マイル(152.9キロ)直球でセンターフライに抑え、最少失点で切り抜けた。

休みなしの10連戦、そして先発投手陣をケガで欠く状況で、ここまで週1回の登板だった佐々木を中5日で登板させざるを得なかった。しかしその台所事情を佐々木も理解し、自ら中5日での登板を申し出たとロバーツ監督は話す。

佐々木の疲労、今後の状況も見て、「中5日を考慮して、70から75球を目処に考えている」と指揮官は話したが、五回に先頭マルテに四球を出した場面で降板となった。

雨天の中でのブレーブス戦とは一転、湿度が25%と乾いた天候でボールの扱いにも苦労したなか、61球中ストライクが43球で、ストライク率が70%を超えたのはプラスになった。一方で、速球の球速が上がらず、空振り率低かった点が課題として残る登板となった。