山本は7回無失点10三振で3勝目

防御率0.93でナ・リーグ首位に

April 19th, 2025

ドジャースの山本由伸(26)はレンジャーズ戦で今季5試合目の先発に臨み、今季最長の7イニング投げ、5安打無四球無失点、自己最多タイとなる10奪三振の快投で3勝目(1敗)をマークし、チームも4連勝。レンジャーズはサイヤング投手のデグロムが先発し、こちらも7イニングを投げ、3安打1四球7三振、1失点と緊迫する投手戦になったが、山本が僅差で投げ勝った。

山本のスプリットにレンジャーズ打線のバットが空を切った。102球のうち奪った空振りは、メジャーでキャリアハイの20個。抜群のコントロールと6つの球種でレンジャーズ打線を打ち取った。

エドマンの先頭打者本塁打で1点のリードをもらってマウンドに上がった山本は、初回、先頭セミエン、シーガーと2者連続空振り三振などで三者凡退に抑える。2回は一死から2塁打を打たれたが、後続打者を2者連続空振り三振に奪った。

唯一のピンチは3回に訪れた。2死からセミエン、シーガーに連打を浴び、二塁、三塁になったが、3番・DHのピダーソンを76.5マイル(123キロ)のカーブで1塁ゴロに仕留めた。

4回も二死からハリスに甘く入った94マイル(151.2キロ)をレフトに運ばれ2塁打にされたが、7番バーガーをスプリットで追い込み、最後は低めスライダーで空振り三振に仕留めると、5回、6回に抑える。7回は1死一塁で7番バーガーから空振り三振を奪い、今季2度目の二桁奪三振をマークすると、捕手スミスが一塁走者ハリスの盗塁を阻止してこの回を終えた。

好投する山本を守備も盛り立てた。3回2死一塁でシーガーのレフトへのライナー性の当たりをコンフォルトが的確な判断で捕球、送球し、走者を3塁で止める好プレー。また4回先頭のガルシアの強い当たりもシフトを敷いていたエドマンが真正面でさばいてアウトにするなど、僅差を守り切った。

これで山本は4月4日のフィリーズ戦の2イニングから18イニング無失点で、防御率0.93でナ・リーグ首位、奪三振数3位などをマーク。

ロバーツ監督は山本の好投を「すべての球種が素晴らしかった。自身の投球を上のレベルに引き上げるような登板だった。ウィル(スミス捕手)の配球も良かった。メジャーに来てから最高の登板だったと思う。サイヤング投手のデグロムと互角以上に戦った」と称えた。

「父親リスト」に入った大谷に代わって1番に入り、初回に先頭打者本塁打で先制点をもたらしたエドマンは「ヨシ(山本)はエースの投球をした。6つの球種を使って素晴らしい投球をしていた。打ち崩すのは大変な投手で、(敵として)対戦したくない相手だ」と話した。