レッズに痛手、スター遊撃手デラクルーズが負傷者リスト入り

June 1st, 2026

2度のオールスター選出を誇る、レッズのスーパースター遊撃手エリー・デラクルーズは6月1日(日本時間2日)のMRI検査で右ハムストリングの肉離れが判明し、メジャーでのキャリアで初めて10日間の負傷者リスト入りとなった。離脱期間は約2〜4週間と見込まれている。

3年前にメジャーデビューを果たしてから継続的に試合に出続け、連続出場記録は276試合を記録。現役選手としては3番目の長さだった。

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「検査を受けた結果、グレード1と2の間くらいの肉離れだった。PRP注射ではないが、軟部組織に対して、それに近い処置を受けた。数日間は治療に専念することになる。状態次第で、少しずつできることを始めさせる」とテリー・フランコーナ監督は説明した。

※PRP注射:自身の血液をベースにした注射で自己治癒力を高める治療法

代役として、球団3位、MLB98位有望株の内野手エドウィン・アロヨが、3Aルイビルから昇格。この日のロイヤルズ戦で早速メジャーデビューを果たした。

24歳のデラクルーズは、5月30日(日本6月1日)のブレーブス戦の五回に途中交代。長打性の当たりを放ったが、一塁に到達したところで速度を落とした。

「最初は張っているだけだと思った。『これは悪いものではない。2、3日で戻れる』と思っていたけど、そうではなかった」とデラクルーズは振り返った。

今季58試合で、打率.280、OPS.855を記録しており、12本塁打、37打点、10盗塁はいずれもサル・スチュワートと並んでチームトップだ。

デラクルーズは約2週間後に2度目のMRI検査を受ける予定で、回復状況を確認し、活動量を増やせるかどうかを判断することになる。

「賢くやらないといけない。時間をかけて100%治してから、フィールドに戻らなければならない」と遊撃手は語った。

ブレーブスとの3連戦で2敗し、5月は10勝17敗。デラクルーズだけでなく、先発投手のハンター・グリーンとレット・ローダー、クローザーのエミリオ・パガン、リリーフのグラハム・アッシュクラフトとピアース・ジョンソンら、負傷者が絶えない。

22歳のアロヨは遊撃が本職だが、二塁と三塁も守ることができる。この日のロイヤルズとのカード初戦では二塁で先発し、通常は二塁を守るマット・マクレインが遊撃に回った。

しかし、レッズがデラクルーズの不在で失うものは、当然「一人の遊撃手」以上だ。

「一人だけではだめだ。1番から9番までではなく、1番から13番まで全員が必要になる。ただ、できないことまでやろうとしてはいけない。できることをやり、自分らしく試合をすることが重要だ」とフランコーナ監督は語った。