Dバックス、スアレス放出には「ばく大な対価」を要求へ

今季36本塁打&86打点のスラッガー

July 25th, 2025

開幕前に「打倒ドジャースの最右翼」と言われていたダイヤモンドバックス。しかし、なかなか調子が上がらず、後半戦に入ってからもカージナルス3連戦をスイープした直後にアストロズ3連戦でスイープ負けを喫した。3つの借金を抱えており、トレード市場では売り手に回ることが有力視されている。そうした状況で大きな注目を集めているのが今季36本塁打の強打者、エウヘニオ・スアレスだ。

ダイヤモンドバックスのもとには、他球団からスアレスのトレードについて問い合わせが殺到しているとみられる。ヤンキースとマリナーズが積極的に獲得を目指しているほか、タイガース、アストロズ、カブス、レッズなども興味を示していることが報じられている。

しかし、ダイヤモンドバックスは自軍の要求を満たすオファーが届かない限り、スアレスを放出するつもりはないようだ。MLB.comのマーク・フェインサンド記者は「ダイヤモンドバックスは強打の三塁手のトレードで莫大(ばくだい)な対価を要求している。もし要求を満たすオファーが届かない場合、スアレスをキープし、シーズン終了後にスアレスがFAになったあと、再契約を目指す可能性がある」と伝えている。

スアレスは契約最終年の今季、ここまで101試合に出場して打率.252、36本塁打、86打点、OPS.918を記録。86打点はメジャートップ、36本塁打は大谷翔平(ドジャース)に次ぐリーグ2位の好成績となっている。今季だけで6度のマルチ本塁打を記録し、4月26日のブレーブス戦では1試合4本塁打の快挙を成し遂げた。

スアレスのほか、ジョシュ・ネイラー、ザック・ギャレン、メリル・ケリーらもトレード候補となっているダイヤモンドバックス。トレード期限まで残り6試合の結果次第ではあるものの、他球団にとって魅力的な選手がそろっており、トレード市場の主役となる可能性は高そうだ。