日本時間28日からメジャーリーグの2025年シーズンが開幕した。2023年シーズンはWBC、昨季は韓国シリーズ、そして今季は東京シリーズといった米国本国から飛び出したイベントも近年は多く催され、MLB、そして野球はその人気を国際的なものにしつつある。
今季の開幕ロースターの選手中、外国人選手は265人、全体の27.8%の外国人選手を占めるが、これは歴代4位の多さだ。
外国人選手の内訳は以下になる。
1位:ドミニカ共和国(100人)
2位:ベネズエラ(63人)
3位:キューバ(26人 ※過去最多)
4位:プエルトリコ(16人)
5位:カナダ(13人)
6位:日本(12人)
7位:メキシコ(11人)
8位:キュラソー(4人)
9位:パナマ(4人)
10位:韓国(3人)
11位:アルバ(2人)、オーストラリア(2人)、コロンビア(2人)
12位:バハマ(1人)、ドイツ(1人)、ホンジュラス(1人)、ニカラグア(1人)、南アフリカ(1人)
球団別でみると、アストロズとパドレスがリーグ最多の16人の外国人選手を擁していた。アストロズは5年連続でこの部門の1位に立っている。そして出身地が最も多様な球団は、米国以外の8つの国と地域から来た選手を擁するパドレスだった。