ジャッジ&スタントン、57度目のアベック弾で菅野を撃破

逆転優勝に向け、首位ブルージェイズと2ゲーム差

September 21st, 2025

オリオールズ1-6ヤンキース】ボルティモア/オリオールパークアットカムデンヤーズ、9月20日(日本時間21日)

ヤンキースは敵地でのオリオールズ戦に6-1で勝利。ジャンカルロ・スタントンが通算450本塁打を達成し、アーロン・ジャッジは自身3度目となるアメリカン・リーグMVP獲得に向けて49号アーチを含む2安打1打点の活躍を見せた。

首位ブルージェイズがロイヤルズに敗れたため、ヤンキースは首位まで2ゲーム差に接近。ブルージェイズとの直接対決に負け越しているため、実質的には3ゲーム差という状況だが、レギュラーシーズン残り7試合で逆転優勝を狙う。

オリオールズ先発の菅野智之に対し、ヤンキースは初回のチャンスでスタントンがライト方向への21号3ランを放って3点を先制。スタントンは通算450本塁打を達成し、ブラディミール・ゲレーロとジェフ・バグウェル(ともに通算449本塁打)を抜いて歴代41位に浮上した。次のターゲットは通算452本塁打のカール・ヤストレムスキーだ。

2022年と2024年にMVPを受賞したジャッジは、三回に菅野から左翼フェンスを越える49号ソロ。ヤンキースは4-0とリードを広げ、菅野は3回6安打4失点、3三振、1四球でマウンドを降りた。

ヤンキースは五回にジャズ・チザムJr.のタイムリー、六回にもトレント・グリシャムのタイムリーで追加点を奪い、6点をリード。7回4安打1失点、8三振、1四球と好投した先発のカルロス・ロドンは打線の援護を受け、17勝目を手にした。

ジャッジとスタントンが同じ試合で本塁打を放つのは、ポストシーズンを含めて通算57度目。ヨギ・ベラとミッキー・マントルを抜き、球団史上2位となった。ちなみに、球団記録はルー・ゲーリッグとベーブ・ルースの75度だ。

また、57度のアベックアーチはメジャー全体で歴代8位タイの大記録。ゲーリッグ&ルースの75度は歴代2位で、ブレーブスのエディ・マシューズとハンク・アーロンが史上最多の76度を誇る。

スタントンはオリオールズの本拠地オリオールパークアットカムデンヤーズを得意としており、この試合が始まる前の時点で通算41試合に出場し、161打数49安打、打率.304、7本塁打、22打点をマークしている。

なお、通算1719試合目での通算450本塁打達成は史上5番目のスピード記録だ。スタントンを上回るのは、マーク・マグワイア(1524試合)、ベーブ・ルース(1585試合)、アレックス・ロドリゲス(1684試合)、ハーモン・キルブリュー(1713試合)の4人だけである。