新人王候補ウェザーホルトの15号ソロが決勝点、左vs左を制す

July 23rd, 2026

カージナルス1-0エンゼルス】アナハイム/エンゼルスタジアム、7月22日(日本時間23日)

カージナルスにとって待望の勝利は、主力として活躍を続ける選手と新たに加わった選手が大きく活躍した。

右腕ハンター・ドビンズが6回無失点と好投し、JJ・ウェザーホルトがソロ本塁打を放った。カージナルスは敵地で完封勝利を挙げ、連敗を4で止めて遠征を締めくくった。

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「いつだって勝ちたい。特に厳しい敗戦がいくつか続いた後だったからね。今日はミスのない野球ができたし、投手陣が素晴らしい仕事をして試合を作ってくれた。もちろん、ドビンズが素晴らしい先発登板を見せてくれた。勝てたことは自分たちにとって大きかった」とウェザーホルトは語った。

ドビンズは今季、カージナルスと傘下3Aメンフィスを行き来しており、メジャーでは先発3試合、救援2試合の登板にとどまっていた。ダイヤモンドバックスとの振替試合が組まれているため、先発陣の登板間隔を1日空ける目的で、この日の試合に合わせて昇格した。

この日のドビンズは、今季のメジャー登板で最高の投球を披露した。6回を無失点に抑え、6安打を許したものの、無四球で5三振を奪った。

好投の鍵となった球種の一つがスイーパーだった。空振り率は44%を記録し、エンゼルス打線がスイングした18球のうち、インプレーとなったのはわずか5球。初球に投じた4球のうち3球でストライクを奪った。

「今日はスイーパーの球速が少し上がっていて、狙いどおりの場所に投げられた。ジミー(クルックス)と立てたゲームプランも良く、あの球を軸に投げていった」とドビンズは語った。

初球からストライクを奪えたことも好投を支えた。ドビンズの初球ストライク率は67%だった。

「積極的に攻めていたのが大きかった。四球を与えなかったことも助けになった。ボール先行となっても、うまくカウントを立て直し、狙った場所に投げていた。頻繁に2ストライクまで追い込み、相手が振りたくなるようなボールゾーンへ投げていた。その点でも良い仕事をした」とカージナルスのオリバー・マーモル監督は語った。

一方、カージナルス打線はこの日も沈黙が続いた。それでも投手陣の好投により、勝利に必要だったのは一度の大きなスイングだけだった。

五回、ウェザーホルトは左腕リード・デトマーズがストライクゾーン上部へ投じた速球を捉え、中堅フェンスを越える本塁打を放った。これが試合唯一の得点となった。

ナ・リーグ新人王の最有力候補に挙げられるウェザーホルトにとって、今季15号、左腕からは4本目の本塁打だった。今季、左打者対左投手におけるMLB全体の打率が.235であるのに対し、ウェザーホルトは左腕相手に打率.259を記録している。

「必要以上のことをしようとしない。自分のできることに徹している。長打を狙うべき時と、安打を打つことに集中すべき時を理解している」と指揮官はウェザーホルトについて語った。

ウェザーホルトは、左腕を相手にした時の方がボールを長く見ることができると考えており、それは以前から変わらないという。

「ずっと、あらゆる投手に対応できる打者になりたいと思ってきた。だから、左腕とどう戦えばいいのかを考え、メジャーにたどり着くための努力を続けてきた。左腕は左打者を抑えるために起用される。自分にとっては、どうすれば左腕を打てるのかを考える機会だ。幸いにも、左腕相手でも戦えることを示せているが、常にさらに成長しようとしている」とウェザーホルトは語った。