今永、6回1/3で3安打、1失点の好投もレッズに連敗

鈴木は86試合ぶりのお休み

August 6th, 2025

カブス1-5レッズ】シカゴ/リグレーフィールド、8月5日(日本時間6日)

今永昇太がレッズとのシリーズ2戦目に先発。6回1/3を投げ7三振3安打1失点という素晴らしい投球を見せた。七回にデラクルーズをこの日2度目の三振に仕留め、球数が92球になったところで降板したが、ベンチに下がる今永に本拠地のファンも総立で、この日一番の拍手が送られた。

「いつものように、素晴らしい投球を見せてくれた。球速も出ていたし、制球もスプリットも良かった」とクレイグ・カウンセル監督も称えた。

しかし、ここから流れが急転し、継投したアンドリュー・キットリッジがオースティン・ヘイズに四球を与えると、そこから本塁打と犠牲フライを含む6連打を浴び、4点を失った。

「予想外に球速が出すぎていた。シンカーが引っ掛かり気味で、それがヘイズへの四球にもつながってしまった。真ん中にボールが集まりすぎたね」とカウンセル監督は評した。

チームの敗戦後の登板で、過去に20勝2敗をマークし、連敗ストッパーとしてこの日も期待されていた今永は、初回から三回まで9連続アウトを記録。一、二回では3者連続三振も奪う好投だった。

「毎週登板後に投手コーチたちと前の登板を詳しく反省したり、密になって話し込んでいるので、その成果がこのピッチングで表せて良かったなと思います」

四回には先頭のT.J.フリードルに内野安打を許すも、牽制でアウトを奪い、3人でイニングを締めた。チームメイトのベテラン左腕、マシュー・ボイドは牽制の名手として知られており、その姿が刺激になっているという。

「ボイドはすごく色々な練習を熱心にやる選手で、牽制の練習もキャッチボールやブルペンの度に行っているので、そういう姿勢を見て僕も、ちょうど昨日かな、『あなたみたいに牽制でアウトをとりたい』と伝えたところだったので、それができて良かったです」

唯一の失点は五回。ミゲル・アンドゥハーに二塁打を許すと、続くスペンサー・スティアに左翼線へのタイムリーを喫した。

この日はレッズ先発のザック・リテルも好投。レイズからトレード・デッドラインで加入した右腕は、五回にマット・ショウに7号ソロを浴びるも、カブス打線を92球7回8三振3安打に抑え、今永とハイレベルな投手戦を展開した。

レッズに連敗を喫したカブスは打線に元気がない。オールスター明けに打率.143と苦戦している鈴木誠也を86試合ぶりに休ませ、カイル・タッカーを指名打者に据えるなど上位打線を入れ替えたが、結果にはつながらなかった。

地区首位のブルワーズと4ゲーム差になり、じわじわと離されているものの、今永は焦りはないと語る。

「何か特別なことをしようとしても急にゲーム差が縮まるわけではないと思うので、明日以降の1試合1試合を丁寧に戦って行くことが大事だと思います」