チューリオ、復帰初戦で九回に決勝弾でシリーズ勝利

August 31st, 2025

ブルージェイズ1-4ブルワーズ】トロント、ロジャースセンター、8月30日(日本時間31日)

1-1の同点で迎えた九回で均衡を破ったのは、負傷者リストから復帰したばかりの21歳だった。

右ハムストリングの故障で約1カ月離脱していたジャクソン・チューリオが、九回にブルージェイズ守護神ホフマンから、勝負を決める一打を放った。左中間席へのソロ弾はスタットキャストの推定飛距離407フィート(約124メートル)、打球速度は101.1マイル(約163キロ)。

初回、最初の打席で本塁打キャッチされて幻の一発に終わったが、今回は外野手の頭上を超える一発。次打者のイエリッチも2者連続本塁打を放ち、ブルワーズは一気に3点を加え、4-1で快勝した。

7月29日以来の復帰となったチューリオは「試合に出られない時間は本当に苦しかった」と振り返りつつも、笑顔でチームに戻ってきた。パット・マーフィー監督は「まだ若いが、必ず乗り越えると信じていた」と太鼓判を押す。

離脱中、ブルワーズは14連勝を含む21勝9敗と驚異的な成績でリーグトップに浮上した。控えのロックリッジらが穴を埋めたが、やはりチューリオの存在は別格で、指揮官も「戻ってきてくれるのは本当に大きい」と目を細めた。

打率.276、OPS.785と成長を続ける2年目の逸材。本人は「僕たちは特別なグループ。この仲間と一緒に戦えるのは素晴らしい」と胸を張る。

ブルワーズは若きスターを迎え、10月へ向けてさらに加速する。