【カージナルス1-2レンジャーズ】セントルイス/ブッシュスタジアム、2026年6月1日(日本時間2日)
ジェイコブ・デグロムほどの投手であっても、苦手な球場は存在する。この日の会場、ブッシュ・スタジアムでは過去3先発で防御率8.44。複数回登板した球場の中では最も悪い成績となっている。
しかし、この日は5回無失点の好投。苦手な球場を克服し、通算100勝の大台に乗せた(69敗)。2014年にメッツでデビューし、同球団で4度のオールスターに輝いた37歳の右腕は、通算で防御率2.61、1929奪三振を記録。2018、19年には2年連続でサイ・ヤング賞を受賞した。
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デグロムは、5イニングで4安打、8三振、1四球。両チームとも得点がなかなか入らない展開で、序盤のピンチを巧みに切り抜けた。初回、二回、四回と得点圏に走者を背負いながらも失点を許さず、許した長打もわずか1本だけだった。
打線ではエセキエル・デュランが3安打の活躍。四回には均衡を破る適時二塁打を放った。五回にはジョク・ピーダーソンが適時打を放ち、盗塁で起点を作ったダニー・ジャンセンが生還した。ジャンセンはメジャー9年のキャリアでわずか2度目の盗塁成功となった。
レンジャースは先発投手たちが絶好調。この日のデグロムの好投で、27イニング連続無失点としており、これは、2011年7月9日から16日にかけて記録した30回1/3以来の長さとなっている。