ウィルソンがIL行き、アスレチックス1〜5番まで全員が離脱

August 21st, 2026

アスレチックスは21日(日本時間22日)、ダイキンパークで行われるアストロズとのシリーズ初戦を前に、ジェイコブ・ウィルソンを10日間の負傷者リスト(IL)へ登録した。

マーク・コッツェイ監督によると、24歳の遊撃手は前日にサクラメントへ戻ったが、医師の診察を受けるのは25日(同26日)の予定だという。

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「残念ながら、新しい情報はない。医師の診察を受けた後に今後の進め方が決まる。昨日も話したように、おそらく今季中の復帰は難しい。ジェイコブか医師から異なる回答を得るまでは、そう言い続けることになる」とコッツェイ監督はこの日語った。

ウィルソンはこの負傷により直近4試合を欠場していた。これでILは13人目となっており、アスレチックスにとって苦しい状況が続く。

指揮官は19日、ウィルソンが肩の治療を受けており、打撃練習と送球練習は行っていないと明かした。17日にスイングした際、肩を十分な可動域まで動かせず、症状が悪化していた。当初、試合終盤の代走としてなら起用できると説明があったが、20日には出場不可能となった。

ウィルソンは5月、打球を捕ろうとダイビングキャッチを試みた際に左肩を亜脱臼し、IL入り。その時からの負傷を抱え続けている。当時、手術が必要な場合もあると伝えられたが、ウィルソンはIL入りからちょうど1カ月後に復帰し、症状を抱えながらもプレーを続けた。

しかし最近は、それも難しくなっていた。14日のレンジャーズ戦で左手小指に死球を受けて途中退場し、翌15日の試合も欠場。6月末には右手親指の炎症でIL入りしたが、このときは最短の10日間で復帰していた。

「ILから復帰してからも、間違いなく肩の負傷を抱えながらプレーしていた。ボストン(での8月7日から9日のシリーズ)で実際にあったように、もう一度あのようなプレーをすれば、肩の問題が再発する可能性があると分かっていた。シーズンを最後まで戦えないのは、本人にとって悔しいことだと思う」とコッツェイ監督は語っていた。

相次ぐ負傷に悩まされながらも、ウィルソンは今季80試合で打率.266、7本塁打、37打点、OPS.686を記録。オールスターに選出された昨年は、125試合で打率.311、13本塁打、63打点、OPS.799と飛躍を遂げた。

ウィルソンのIL入りは、アスレチックスがこの日行った数多くのロースター変更の一つだった。

右手親指の捻挫により8月初めから10日間の負傷者リストに入っていた一塁手ニック・カーツは、60日間の負傷者リストへ移され、今季終了となった。

「シーズン終了まで、われわれのもとで治療を続ける。チームを離れる前に少なくともバットを振れるようになり、受けた処置によって問題が解消されたことを確認できればと期待している」と指揮官は説明した。

右腕テイラー・ラシは3Aラスベガスへ降格。内野手マイケル・ステファニックはラスベガスから契約をメジャー枠へ登録され、右腕ケイド・モリスもラスベガスから昇格した。

ウィルソンとカーツのほかにも、ブレント・ルッカー(左膝の骨挫傷)、シェイ・ランゲリアーズ(右膝半月板断裂)、ルイス・セベリーノ(右肩の筋損傷)、タイラー・ソダーストロム(左股関節のインピンジメント)が戦列を離れており、全員が今季の復帰は難しいと見られている。

アスレチックスは、ソダーストロムが21日に左股関節の手術を受け、無事に終了したと発表。大腿骨寛骨臼インピンジメントに対処するため、股関節唇の修復と軟骨のデブリードマンが行われた。手術はコロラド州ベイルでマーク・フィリポン医師が執刀した。

「彼ら全員について言えるのは、シーズンを通して負傷を抱えながらプレーしていたということだ。特にニック、ルック、ウィルソン、ソダーストロムは成績が落ちていたため、いつ負傷し、そのままプレーしていたのかをある程度たどることができる。ランゲリアーズだけは、特定のプレーでケガしたと思う。繰り返すが、ここで話している5人は開幕戦で1番から5番を打った選手たちだ。その影響は大きい」とコッツェイ監督は語った。