マウンドで感情爆発!ジェフリー・ヤンが貫く自分らしさ

過去には西武ライオンズでプレー

February 4th, 2026

ジェフリー・ヤンは、三振や重要なアウトを奪った際に見せるエネルギッシュなセレブレーションで、この数年で何度も話題となってきた。

過去には西武ライオンズでもプレーし、現在はカリビアンシリーズでレオネス・デル・エスコヒードを支える左腕は、ウインターリーグを追うファンの間で名を知られる存在となった。そして今では、その存在感はさらに広い層へと広がっている。

※カリビアンシリーズ:カリブ海周辺国のプロ野球ウィンターリーグの優勝チームが参加し、カリブ海地域の最強チームを決める国際大会のこと。

「自分は陽気でエネルギッシュなタイプなんだ」とヤンは自身について語る。

「特に競争している中で上手くプレーできた時は最高だ。チームをサポートして、仲間を鼓舞して、一体感を持って戦う。自分でもチームメイトでも、誰かがアウトを奪った時は一緒に喜びたいし、観客とも一緒に盛り上がりたい。ファンは僕たちを支えてくれる存在だし、彼らも本当に試合に入り込んでいる。だからこそ、一体になって、ずっと応援してもらえるように盛り上げたい」

こうした考え方は紆余曲折に満ちた長いプロ野球人生を通して一貫しているという。2013年にエンゼルスと初のプロ契約を結び、2015年にトミー・ジョン手術を経験。その後は独立リーグでのプレーを経て、マーリンズ傘下で3シーズンを過ごし、日本では西武ライオンズで1シーズン、さらにロッキーズ傘下の3Aで1年をプレーした。直近3年は母国ドミニカ共和国リーグ(LIDOM)のエストレージャス・オリエンタレスに所属してウィンターリーグを戦っており、8月にはメッツとマイナー契約を結んでいる。

なお、ヤンはその爆発的なマウンド上での感情表現が原因で、相手や味方とトラブルになったことは一度もないと語っている。

「ここでも、どこでも、そして自分の国でも、誰とも問題を起こしたことはないよ。正直、たくさんの人が笑ってくれるし、『やりすぎだよ、またバズったね』って言われることもある。でもみんな、僕が楽しんでやっているって分かってくれている。相手にも、チームにも、ファンにも、敬意を欠くことはない。昔からずっとこうなんだ」

ヤンは、数日後に始まるメッツのスプリングトレーニングを皮切りに、メジャーリーグ挑戦を果たすのを目標にしている。

「毎日、神に感謝している。家族や妻、そして日々の努力と仕事にもね。自分のパフォーマンスに対して、毎日100%を出し切り、毎日神を信じること。それだけだよ」

大リーグ挑戦に向け、ヤンは自身初となるカリビアンシリーズで存在感を示している。ここまで2試合に登板し、2回、無失点、3三振を記録している。

「正直、世界で一番最高なことだよ。カリビアンシリーズに来るのは初めてだし、本当にうれしい。ここにいられること自体が幸せだし、自分の仕事をして、チームの勝利に貢献できていることが何よりだ」