ウッドは満票選出でキャリア初受賞。ナショナルズの選手としては2024年5月13日のエディ・ロサリオ以来、外野手としては2021年6月21日のカイル・シュワーバー以来の快挙となった。
一方、ソリアーノも初受賞。エンゼルスの選手としては昨年9月8日に受賞したジョー・アデル以来で、投手としての受賞は昨年8月23日のレンジャー・スアレス(フィリーズ)以来となる。さらにア・リーグの投手としては、昨季6月28日にタリック・スクーバル(タイガース)が受賞して以来となった。
開幕から3試合連続で6回無失点と快投を続けているソリアーノは、ブレーブス戦で8回を投げて3安打1失点、10三振の好投を見せると、12日(日本時間13日)のレッズ戦では7回2安打無失点、さらに10三振と圧倒的な投球を披露した。
27歳の右腕は現在、4勝、防御率0.33、31三振で投手三冠のすべてでメジャートップに立ち、bWARでも1.8でリーグトップを記録している。
シーズン最初の4登板で25イニング以上を投げ、許した安打が10本未満、2失点未満という記録は、少なくとも1900年以降では史上初の快挙だ。
なお、大谷翔平の受賞歴を含めると、ソリアーノはエンゼルスの投手として15人目の週間MVP受賞者。先発投手としては、2022年5月16日にノーヒットノーランを達成したリード・デトマーズ以来の選出となった。
ジェームズ・ウッドは、昨季メジャー初のフルシーズンを戦い、31本塁打をマーク。今季はややスロースタートだったが、先週はその不調を払拭し、6試合で22打数12安打、打率.545、二塁打3本、本塁打3本、8得点、8打点、さらに2盗塁と大暴れ。ブルワーズ戦のスイープにも導いた。
23歳の主砲はブルワーズとのシリーズ最終戦で、ホームスチールと本塁打を同一試合で記録。ナショナルズが2005年にワシントンへ移転して以降、この珍しい“ダブル快挙”を達成した初の選手となった。なお、ナショナルズの選手がナ・リーグ週間MVPに選ばれるのは、2024年5月13日のエディ・ロサリオ以来となる。
また、ロッキーズの左翼手ジョーダン・ベックは、週間ベストプレー賞を受賞。パドレス戦の一回、ニック・カステヤノスの3ラン本塁打性の打球を、ランニングキャッチで阻止する圧巻の守備を見せた。
ベックはこれが初受賞。ロッキーズの選手としては、2019年の賞創設以降3人目で、2022年4月18日のランダル・グリチック、2024年7月1日のブレントン・ドイルに続く快挙となった。
