＜メッツ7−4カージナルス＞
メッツは本拠地シティ・フィールドでのカージナルス４連戦の最終戦を迎え、一時同点に追いつかれたものの、７−４で勝利。４連戦をスイープした。メッツ先発のホームズは６回４安打１失点と好投し、３番手のブットーが２勝目（０敗）をマーク。カージナルス２番手のロメロに２敗目（１勝）が記録された。「1番・ショート」のリンドーアが3号先頭打者ホームランを含む5打数3安打1打点、3得点と活躍。また「2番・ライト」のソトは今季初の1試合3打点を挙げるなど、3打数2安打1四球と4連勝に貢献した。
一回、リンドーアが３号先頭打者アーチを放ち、先制。三回にソトの犠飛、五回にアロンソのタイムリーで１点ずつを追加し、３−０とリードを広げた。
3−3の七回にニモのタイムリーで勝ち越しに成功。八回にはテイラーのタイムリー二塁打とソトの２点タイムリー二塁打でダメ押しの３点を追加した。
ソトはメッツ移籍後初となる1試合3打点をマークし、打撃成績は打率.256、出塁率.385、OPS.821となった。なかなかヒットが出ない時期もあったが、直近３試合では10打数５安打５打点で状態を上げている。
「選手には誰でも好不調の波がある。常に絶好調というわけにはいかない。長いシーズンのなかで多くの打席に立つと、必ず好調と不調が訪れるんだ。でも何かきっかけをつかめば、好調がスタートする」
メッツは15勝7敗でナ・リーグ東地区で首位をキープしている。