ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者によると、ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となった大ベテランのジャスティン・バーランダーに対して複数のチームが興味を示しているようだ。ローゼンタール記者は具体的なチーム名として、先発ローテーションの強化を目指すオリオールズの名前を挙げている。
来月43歳の誕生日を迎えるバーランダーはジャイアンツでプレーした昨季、29試合に先発して防御率3.85を記録。開幕8連敗スタートだったものの、尻上がりに調子を上げていき、最終13先発では防御率2.60と年齢を感じさせないパフォーマンスを見せた。一時は限界説も囁かれたが、メジャー21年目のシーズンに向けて、まだ十分にやれることを証明した1年だった。
オリオールズは今オフ、トレードでシェーン・バズを獲得し、FAのザック・エフリンと再契約。現在のローテーションの顔ぶれは、トレバー・ロジャース、カイル・ブラディッシュ、バズ、エフリン、ディーン・クレーマーとなっている。
先発ローテーションのさらなる強化を目指し、FA市場ではフランバー・バルデス、トレード市場ではフレディ・ペラルタ(ブルワーズ)らの獲得に興味を示している模様。地区最下位からの再浮上に向けて、エース級の先発投手を必要としており、もしタリック・スクーバル(タイガース)がトレード市場に出てきた場合は、複数のトップ・プロスペクトを犠牲にしてでも獲得に乗り出す可能性がある。
ローゼンタール記者は「バーランダーはオリオールズにとって、予備の補強プランだろう」と指摘。バルデス、ペラルタ、スクーバルといったエース級の先発投手の獲得が実現しなかった場合、先発投手の層を厚くするために、バーランダー獲得を狙う可能性があるとみられる。