ブルージェイズと4年6000万ドル(約94億円)で契約した岡本和真(29)がカナダ・トロントのロジャースセンターで入団記者会見に臨んだ。主な一問一答は以下の通り。
<冒頭英語スピーチ>
“Hello everyone, my name is Kazuma Okamoto. Thank you very much for this opportunity. I am very happy to join the Blue Jays. I will work hard every day and do my best for the team. Thank you for your support. Nice to meet you. Go Blue Jays!”
(みなさん、こんにちは、岡本和真です。このような機会に感謝しています。ブルージェイズへ入団できて、とてもうれしいです。毎日、懸命にプレーし、チームのためにベストを尽くします。サポートをありがとうございます。そして、初めまして。ゴー、ブルージェイズ!)
<米メディア>
――契約が決まるまでこの1カ月、どんな不安があったか
「初めての経験でしたし、こういう(契約が決まるまで)待っている間は、いろいろな気持ちはあったんですけども、ボラス・コーポレーションはじめ、スコット(ボラス氏)みなさんが、動いてくれていたので僕は自分のやるべきことに集中して待っていました」
――ブルージェイズを選んだ理由は
「すごく街がいいところで何より強く、世界一になれる、そういうチームだと思いますし、だから選びました。それと僕の娘に30球団のロゴをみせたときに最初にこれがかわいい、と選んだのが、それがブルージェイズでした」
――自身はどんな選手か、守備位置はどこが希望か
「僕(の長所は)は体が丈夫なところとバッティングが得意なところ。3つのポジション(一、三塁とレフト)をどこでも守れる準備はしてきていますし、いろんなところを守るのは好きなのですごく楽しみです」
――どういう役割ができるか
「その日その日のベストを出して、チームに貢献したいと思っています」
――どうしてMLBへの挑戦を決めたのか
「ずっとこのMLBでプレーしたいと思っていましたし、(巨人では)日本一になれなかったんですけど、次は世界一になりたくて、来ました」
――ブルージェイズのOBか現役選手と話したか
「チームメートに山口俊さんが、チームメートだったときに話しました。でも、基本的には鈴木誠也さん、吉田正尚さん、菅野(智之)さんたちとたくさん話をさせてもらいました」
――ワールドベースボールクラシックへの参加希望はあるか、そのことについてチームと話し合ったか
「僕はその(日本代表の)ユニホームを着て戦いたい気持ちは、すごくありますし、すごく光栄なことなので準備はしてます」
――背番号7に決めた理由は
「ずっとプロに入って、つけたかった背番号ですし、憧れの背番号だった。僕にとってのラッキーナンバーでもあるので選ばせてもらいました」
――ワールドシリーズをみていた感想は
「去年ワールドシリーズをみていたときは、まさか自分がトロントに来るとは思っていなかったので本当に野球のいちファンとして、熱くて感動する試合でした」
――鈴木誠也や吉田正尚はMLBと日本の違いについてどう説明されたか
「やっぱり、パワーとスピードは違うと聞きましたし、それは僕も映像、試合を見てそういうふうに思います」
――評価されるパワーについて、どうMLBで発揮するのか
「トレーニングも、もちろんしっかりしますし、成長するために毎日取り組みますし、いろいろなことの中でしっかり頑張りたいと思います」
<日本メディア>
――シュナイダー監督とどんな話を
「zoomで話させていただいた。テレビでも見ていましたし、すごく見た目とは違って、すごく優しい方だな、と感じました。(通訳に「見た目」の意味を聞き直され)顔が怖そう…(笑)」
――ワールドベースボールクラシックには参加意思。キャンプへの不安は
「それは、すごく思います」
――それでも参加したい理由は
「昔から日本代表のユニホームを着る、というのはずっと持ち続けてプレーしてきたので。僕の意思だけですけど。まだ出ると決まってはいないので。オファーもちゃんと、そういった話はまだこれからなのかな、と思います」
――世界一を目指す上で成績の目標は
「カナダ、トロントに世界一を持って帰ってくるために僕は毎日、自分にできることを精いっぱいすべてを出し切ってプレーしたい、と思っています」
――打線でどんな役割を担うと考えているか
「本当に学ぶことはたくさんあると思いますし、自分のバッティングスタイルとブルージェイズの一員として、自分の打撃を勉強しながら改善するところは改善して、しっかりやっていきたいと思います」
――守備で三塁へのこだわりは
「しっかり、ジャイアンツの時はそれを感じて守っていましたし、ただ(こだわりのポジションが)どこ、というのではなくて、その日僕の与えられた役割の中ですべてを出し切りたいな、と思っています」
――青色のユニホームは初めてか、着用した感想は
「初めて青を身にまとっていますし、自分では(ユニホームを着用した)姿を見えていないんですけど世界一似合っているんじゃないかな、と思います」
――ファンに何と呼ばれたいか
「スコット(ボラス氏)にはビック・オークといわれています。日本ではビッグ・ベイビーだったり、若大将だったり、たくさん(のあだ名で)呼んでいただいていましたけど、カズって呼んでいただければいいな、と思います」