<メッツ3−0カージナルス>
メッツの千賀滉大(32)はカージナルス戦で4度目の先発に臨み、5回2/3を投げ3安打無失点の好投で3勝目(1敗)を挙げた。試合後、日米のメディアに対して行われた会見の主な一問一答は以下より。
(米メディア)
――強い打球を打たせなかった
「リードが良くて、それに応えられた結果かな、と」
――直球が多かった
「どうしてもどのチームもフォークの対応はすごく多いと思いますし、その中で追いかけっこの中でそういう日もある。フォークに限らず、すべてのボールで良い悪いがはっきりしているのでまた今日もラッキーが多かった。もう少し(状態を)上げていきたい」
――運が良かったといったが、全体的な評価は
「ランナーが二、三塁にもいかれましたし、リリーバーも助けられました。投げている球でしっかり抑えているというよりは、前に飛ばされている中で、いいところで守備が守ってくれるなとか、そういう印象が強い」
(日本メディア)
――3イニングが三者凡退
「全体的に(ストライク)ゾーンの中にたくさん投げられたということは、良かったかなと思います。やっぱり自分の感覚がまだというところもあるのでもう少し(状態を)上げていけたら」
――ヌートバーと初対戦
「僕も楽しみにしていましたし、彼自身好調なので、どうにか抑えていけたらなという中で、1度塁に出しましたけど。まあ、それなりにいい対戦になった」
――防御率が0.79
「もちろん投げた試合で僕に勝ち付く、付かないのは、僕が投げた試合で勝てているんはすごくいいことですし(登板試合も3勝1敗)、1点でも少なく投げるっていうのはやっぱり大事なことだと思っている。その数字は、もう一瞬でやられる世界なので、今どうこう(思うことはない)。これで終わりだったらいいんですけけど、そんなに思うところない。とにかく投げた試合でしっかり勝てるように、1点でも少なくマウンドを降りるのが大事なこと」
――新たに取り組むシンカーは
「手応えはいいなと思っている。バッターの中で嫌な球になってくれたらうれしいなと思っている。数値も悪くないですし、継続していきながら。全体的にレベルがあったら、そういうの(データなどの数値)も上がってくるのかなと思います」
――目指しているもの、技術的なメカニックとかレベルのところまで行く今、過程としてはどの位置ぐらいに
「(答えるのが)難しいな。本当にいい時もあれば、全然(ダメ)な時もあるので、本当にその日その日になってくる感じ。とにかく今日も良ければいいなと思いながら、マウンドに上がってるみたいな感じなので、それがなるべく、まあたぶん大丈夫(好投できる)だろうと思いながら(マウンドに)上がれる日が来たらいいなと思います」
