【ブルワーズ3-2メッツ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、8月8日(日本時間9日)
千賀滉大が、MLBトップの勝率を誇るブルワーズとのカード初戦に先発。四回まで1安打無失点投球を続けるも、五回に3失点を喫し負け投手(7勝4敗)となった。
打線は、初回のフアン・ソト、二回のスターリング・マルテのソロで2点を先制。しかし、四回の1死一、二塁のチャンスでダブルプレーを喫すると、そこからは沈黙し、ブルワーズ先発のウッドラフに7回3安打8三振と苦戦した。
九回には、2死二塁の場面でジェフ・マクニールがセンター前へヒットを放つも、中堅手のブレイク・パーキンスが好送球。同点を阻止するビッグプレーを見せた。この日を含め、ブルワーズはウッドラフが先発した試合で7勝無敗と完璧な成績を残しており、紙一重のプレーを制する勝負強さを発揮している。
「(投球が)狂ったっていうよりかは、普通にミスをして、投げるところもミスをしたことが一番の原因」と千賀は五回を振り返る。
立ち上がりは決して悪くなかったが、自身のミスをきっかけに流れを悪い方向へ変えてしまった。五回、先頭のブレーク・パーキンスを投ゴロに打ち取るも、痛恨のエラー。その直後に、ブライス・トゥラングに初球をライトスタンドへ2ランにされた。。
直後の打者は打ち取るも、そこからは打者妨害と2つの四球で1死満塁にし、3番アイザック・コリンズを迎えた場面で降板すると、リリーフのブルックス・レイリーが死球で押し出しを与え、千賀に3失点目がついた。
「中盤を超えることができていないですし、球数も投げられるほど(良い)パフォーマンスが出てきていないから代えられているんだと思います。とにかくゼロのイニングをたくさん増やして、球数もイニングもちゃんと投げられるようにしたいと思います」
本人が語ったように、右太もも裏の負傷から復帰した7月11日以降の5登板のうち4度で5イニングを投げきれずにマウンドを降りており、最後に勝利を上げたのは負傷した6月12日の登板まで遡る。
悔しい投球が続くが、カルロス・メンドーサ監督は調子が戻ってきているのを感じると試合後に手応えを語った。
「心配はしていない。明らかにポジティブな投球だった。直球が走っていて、フォークも良くなっていた。ストライクゾーンで勝負できていたし、エラーや四球がいくつかあったけど、確実に良くなってきているよ」