――走者出しながらどうやって乗り切った
「本当にいろいろなことを駆使しながら、いろいろな球を使いながらやれたかなと思います」
――球審から指摘されたグラブの詳細は(二回の前にグラブ交換)
「(グラブ本体の)色がグレーでボール(の色)に近いからダメという。(そのグラブを使用した)前回もその前(の登板でも)も言われたことはなかった」
――大谷のHRの後自分に言い聞かせたことなど
「別に特にないですし、彼はすごい選手の1人なので」
――大谷との対戦はエンジョイできたか
「楽しい…楽しくはないです」
――ホームランを打たれた球は投げミス
「彼がすごい選手なのは分かっていますし、彼じゃなくても打たれていた球でもある」
――そこから気持ちの切り替えは
「切り替えというか、別に何も響いていないので、切り替えるも何も仕事をしなくちゃいけないというそれで忙しいので、マウンドでは。だからどう、とかは思っていないです」
――チーム防御率がトップ(2.81)の要因
「本当にみんなでいい成績を出しているとリズムもいいですし、みんなが頑張っていると自分も頑張らなきゃという、チームのいい雰囲気ができていると思う。僕も含めみんなで盛り上げていけたらと思います」
――状態が上がってきた感じはある
「まだまだ全体的に、昨年(のケガ)から響いているものがある。もう2カ月たっちゃいましたけど、ここから(もっと球速を)出せていけたらと思いながらマウンドに上がっています」
――完璧じゃない中で今後、状態が上げられるのは楽しみ
「本当に自分がいいピッチングをしたからといっても打たれるのがこのリーグだと思っている。自分の中で納得する、これだったら大丈夫、1年間けがせずにやれるなというのを、早く見つけたい」
――調子自体はどうだった
「普通だったと思います。やっぱり自分が定まっていないので中盤だったり、乗り切れない部分が出ている。今、自分がよくないというのがそのまま(投球内容と結果に)出ているのかなと思います」
――大谷との対戦で2打席目は3球三振
「どうなんですかね。誰もが、空振りするし、何の感情もないです」
――ホームランを打たれた後の打席は意識するか
「自分のやるべきことをやって打たれたら仕方ない。それ以外だったら自分がどうやれたかを考えてマウンドに上がっているので、前回打たれたからとか、このバッター相性いいからとかはそんなに考えている暇はないかなと思います」
――第1戦の前、山本由伸と話して刺激は受けるか
「刺激というか、僕は彼の(投球)メカニクスが日本のピッチャーで一番すごいと思っています。彼のすごさを分かっているからこそいろいろ野球の話ができるというか、レベルの高い話を聞ける。今回も聞いたんですけど、いい答えが返ってきたんですけど僕はできなかったので…。これからまた練習かなと思います」
