千賀滉大、1イニング登板では防御率0.69の安定感

September 6th, 2026

ジャイアンツ2-4メッツ】ニューヨーク/シティーフィールド、9月6日(日本時間7日)

メッツの千賀滉大(33)が4-2の九回から登板し、1イニングで14球、無安打無失点、無四球、1奪三振。三者凡退で今季6セーブ目を挙げた。8月28日のアストロズ戦から5試合連続無失点(計5回)を継続している。

メッツは1-2の八回に反撃。ボー・ビシェット(28)の16号3ランで逆転した。千賀は八回裏からブルペンで準備を進めていた。

「(2−2の)同点になれば僕だった。同点は全然、2ランとかであるんでと思っていたんですけど、あんな(2点差をつけて)オーバーしてくれると思わなかったので、すごい気が楽になりました」

準備を開始した時点では、1点ビハインド。一気に2点差のリードに変わり、ブルペンでのウォーミングアップも慌ただしくなる。しかし、焦りはなかった。

「行くつもりで(肩を)作ってますよ。駄目なら駄目で、自分で(調整ペースを)落とせばいい。きょうはバタバタすることはなく、準備できました」

マウンドでは直球を軸に3人で終了。細かな投球フォームの調整が、整いつつあるようだ。

「最近のパフォーマンスはすごく落ち着いています。メンタルよりメカニクスの方で落ち着いて投げられている。僕的にはすごい今、満足してるかなと思います」

最速は97.5マイル(約157キロ)。この日は腕を強く振れない感覚もあったが、制球に手応えを感じていた。

「それなりに(ストライクゾーンの)枠に投げられるのが、やっぱ大きいですね」

8月からはデビン・ウィリアムズ(31)が右肩の張りで負傷者リストに入ったため、暫定的にクローザーを任されている。1イニングのリリーフ登板では、13試合で6セーブを挙げ、防御率0.69と安定した成績を残している。この日、逆転直後のセーブ機会でも意識は変わらなかった。

「自分がやってきたことを淡々とやるのがベスト」

救援転向後、千賀は終盤の重要な役割を担いながら安定した投球を続けている。メッツはワイルドカード圏内にも10.5ゲーム差と厳しい状況。目の前の仕事に集中しながら、来季につながる収穫を探している。