メッツの千賀滉大は、当初予定されていた23日(日本時間24日)のツインズ戦から登板日からスライドし、本拠地で行われるロッキーズとの第2戦(25日、日本時間26日)に先発する。
カルロス・メンドーサ監督は今回の変更について、「ローテーション再編の一環だ。千賀は健康だし、いい球を投げている。ロッキーズ戦でいい投球をしてくれると思う」と説明した。
再編は21日(日本時間22日)に行われ、先発2番手だったデビッド・ピーターソンがブルペンに回り、千賀がその枠に入る。その影響で、ローテーション通りであれば千賀が先発予定だったツインズとの第3戦には、3Aから昇格した26歳右腕クリスチャン・スコットがマウンドに上がった。
スコットは2024年5月にメジャーデビューし9試合に登板。同年9月にトミー・ジョン手術を受け、昨季は登板なし。1年9カ月ぶりのメジャー登板となった。
指揮官は、「スコットのマイナーリーグでの登板を見れば、彼が戦力になるのは時間の問題だと分かっていた。その機会を自らつかみ取ったし、われわれもとても楽しみにしている」と話していた。
しかし、この日は初回に4四球を与えて1失点。さらに二回には2四死球とボークで1死一、二塁とピンチを広げた時点で降板となった。乱打戦となった試合は、メッツが10−8で競り勝って2連勝。チームは5人の継投でリードを守り切った。
一方、千賀は試合前、グラウンドでキャッチボールを行った後、ブルペンにも入り、通常の登板前と同様の調整を消化。「登板日の変更理由は聞いていないです」としながらも、「体の状態はいいです」と笑顔で語った。
ローテ再編に関しての説明は特になく、予定していた中5日から一転して中7日での登板になるため、調整面での難しさも伴う。
千賀は今季ここまで4試合に先発。開幕2試合はともに5回以上を投げ、いずれも2失点と安定した投球を見せたが、その後は苦しい内容が続いている。
4月11日のアスレチックス戦では2回1/3を投げて8安打(うち本塁打2本)、2四球、7失点と崩れ、続く17日のカブス戦でも3回1/3で6安打(本塁打2本)、3四球、6失点と、いずれも大量失点を喫した。
開幕直後は安定感のある登板をしていただけに、次回での立て直しに大きな期待がかかる。