ヌートバー、5日(日本時間6日)のレッズ戦で復帰か

June 4th, 2026

カージナルスのラーズ・ヌートバー(28)は3日(日本時間4日)、マイナーでのリハビリ出場の最終日となる20日目を迎え、傘下3Aメンフィスのルイビル戦(デーゲーム)に左翼手として先発出場した。

この試合は、あらかじめ予定されていた2試合連続出場の2試合目。9イニングを最後まで守り切る予定だった。

球団にとって、この日の成績はまさに望んでいた通りの素晴らしい結果となった。ヌートバーは先頭打者本塁打を放ち、5打数2安打1四球と活躍した。

20日間が経過したため、規定によりマイナーでのリハビリ出場期間は公式に終了する。

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全ての調整プロセスを完了したことでヌートバーは5日(同6日)の夜に本拠地ブッシュスタジアムで行われるレッズ戦に左翼手として先発出場するのだろうか。

カージナルスのオリバー・マーモル監督は、3日(同4日)のレンジャーズ戦の前に「最終確認のために、(医療サービスディレクターの)アダム・オルセンと話し合う予定だ」と話した。

「ただ、無事に調整を完了できたなら、スタメンで復帰するというのがこのチームの希望だった」

あらゆる兆候が、5日(同6日)のヌートバー復帰を示唆している。3日(同4日)の午後になっても、チームは2日(同3日)のレンジャーズ戦での7―4の敗戦を引きずっている状態にあり、ヌートバーの復帰は打線にとって大きな起爆剤になる可能性がある。この敗戦では、七回裏に左の中継ぎ投手、ジェイレン・ビークスを攻略できず、決定打を欠く不甲斐ない攻撃が目立っていた。

同点の無死一、三塁という勝ち越しの絶好機からスタートしたカージナルスだったが、ビークスに2者連続三振を奪われた後、平凡なライナーに打ち取られ、チャンスを潰された。

2日(同3日)の試合において得点圏に走者を置いた状況での成績が14打数3安打に終わったことは、今シーズンの得点圏打率.222に低迷している一因となっている。3日(同4日)の全試合開始時点において、この数字はMLB全体で最下位タイとなっていた。

これは紛れもない事実だが、カージナルスの監督は、チームが持つ本来の攻撃力や特徴を踏まえると、これがこのまま定着したり、今後の結果を決定づけたりするような数字だとは捉えていない。

マーモル監督は「毎年、どのチームも2週間くらいはこうした話題で議論になるもの」と説明した。

「ヤンキースであろうとドジャースであろうと関係ない。調子が落ちている時期には、記者たちがやって来て『得点圏でもっと良い結果を出したいか』と尋ねてくるもの。つまり、どのチームも1年を通じてこうした質問を受ける時期がある。このチームは今がまさにその時期だということだ」

「その役目は早く他の誰かに譲りたいね」とマーモル監督は真顔で冗談めかして言った。

2日(同3日)のビークスとの対戦でうまくいかなかった原因は、ネルソン・ベラスケスとメイソン・ウィンが高めの速球に手を出し、ストライクゾーンを大きく外れた投球を空振りしたことにある。

この一連の流れは、得点圏の打撃結果に対するマーモル監督の考えの核心を突いていると言える。塁上に走者がいるかどうかにかかわらず、手を出してはいけないボール球を振ってしまえば、野球というスポーツでは自らを苦しめることになる。

結局、やるべきことを確実にこなせるかどうかに尽きる。

マーモル監督は「得点圏の状況だけに一喜一憂するつもりはない。今までもずっとそうだった。どのチームも同じような質問に答える時期が来るものだ。思い通りに得点できない時期や、チャンスをいかせない時期は必ずやって来る。それが野球というものだ」

マーモル監督は得点圏での不振を、それ単体で解決すべき問題だとは考えていない。とはいえ、万全な状態のヌートバーが打線に復帰すれば、攻撃全般の大きなプラスになることには同意している。両かかとの手術からの復帰が間近に迫っており、ヌートバーの持つ技術は、現在のチームに欠けている安定感をもたらし、カージナルスを力強く後押しする可能性がある。

マーモル監督は「単なる状況に応じたバッティングという話ではなく、打球を前に飛ばす能力が本当に大事だ」と語った。「状況に応じた打撃について語られることの多くは、実際に打球を効果的に前に飛ばせるかどうかにかかっている。だから、それをコンスタントにこなせる選手を打線に多く加えられれば、それだけチームの状態は良くなっていくと思う」と続けた。

ヌートバーは、得点圏打率をめぐる議論において、マーモル監督のスタンスを裏付ける非常に興味深い好例となっている。通算打率.242だ。

では、得点圏での通算打率は? .246を記録している。

「しっかり四球を選んでくれる。ストライクゾーンを見極めて、インプレーにしてくれる。だから、本当に助かる」と指揮官は、ヌートバーの選球眼にも期待している。