パドレス、ブレーブス、ロッキーズの新監督探しの状況は?

パドレスは通算703本塁打のプホルスが最終候補に

November 3rd, 2025

ワールドシリーズで最終戦までもつれる熱い戦いが繰り広げられた一方、ワールドシリーズに出場できなかった各球団は2026年シーズンに向けた準備に取りかかっている。

パイレーツは5月にデレック・シェルトン監督が解任されたあと、監督代行を務めていたドン・ケリーとの契約を延長し、正式に監督とすることを決定。ブルース・ボウチー監督が退任したレンジャーズはスキップ・シューマッカー、ロン・ワシントン監督が退任したエンゼルスはカート・スズキ、ボブ・メルビン監督を解任したジャイアンツはトニー・ビテロ、ロッコ・バルデリ監督を解任したツインズはシェルトンが新監督に就任した。

また、オリオールズはトニー・マンソリーノ監督代行の続投ではなく、クレイグ・アルバーナスが新監督に就任することが決定。ナショナルズもミゲル・カイロ暫定監督の続投ではなく、33歳のブレイク・ビュテラを新監督として採用した。

こうして新監督探しを必要としていた10球団中7球団の監督が決定し、2日(日本時間3日)時点で監督不在はパドレス、ブレーブス、ロッキーズの3球団だけとなった。

マイク・シルト監督が退任したパドレスは、すでに新監督探しが最終段階に突入していることが明らかになっている。投手コーチのルーベン・ニーブラのほか、アルバート・プホルスとニック・ハンドリーが最終候補として残り、ほかにも1~2人の候補がいるようだ。「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は、通算703本塁打の名打者プホルスが「真剣な候補として検討されている」ことを報じている。

ブライアン・スニッカー監督の退任が決まったブレーブスは、ドジャースのベンチコーチを務めるダニー・レーマンを新監督の第1候補としているようだ。ワールドシリーズが終了したため、今後ブレーブスとレーマンの交渉が本格化していくとみられる。MLB.comでブレーブスの番記者を務めるマーク・ボーマンによると、レーマン以外の候補として、ジョージ・ロンバード(タイガース・ベンチコーチ)、ライアン・フラハティ(カブス・ベンチコーチ)、クリス・ウッドワード(ドジャース・一塁ベースコーチ)の名前も挙がっているという。

ロッキーズは5月にバド・ブラック監督を解任し、それ以降はウォーレン・シェーファーが監督代行を務めた。ビル・シュミットGMが辞任したため、現在は新たなGM探しを進めており、新監督は新GMのもとで決定されることになる。よって、新GMが決まるまで、新監督探しに大きな動きはなさそうだ。