【レッドソックス−ロッキーズ】ボストン/フェンウェイパーク、7月9日(日本時間10日)
レッドソックスの吉田正尚(31)が開幕から入っていた負傷者リスト(IL)から復帰し、「6番・DH」でスタメン。昨年9月27日以来、285日ぶりにメジャーの試合に出場する。試合前練習では、フリー打撃とレフトでの守備練習、さらに一塁守備の基本練習を行なった。
「頭(開幕戦)から行けなかったのは残念ですけど、最後(シーズンが)終わった時にいい形で終わったと思えるように」
練習の合間に米メディアのリクエストでメディア対応。一塁側ダッグアウト内では、短い言葉で端的に一問一答した。フリー打撃では、美しいスイングから柵越えを連発。レフトの守備では、他の打者が打撃練習で放つ打球を追った。さらに、ファーストミットを手にファウルゾーンでは、基礎的な捕球練習に励んだ。
「少し一回(右肩の状態が)落ちた時もありましたので、そこでもう一回作りの直したときは、少し先が見えなかったですけど、最終的には結果を出すために強く戻る、ということをテーマにしました」
チームは5連勝中。直近10試合を8勝2敗と好調だ。外野の3ポジションには6人が選手登録される過密状態。DH枠を含めた4ポジションに6選手がいる。吉田はチーム内競争を勝ち抜き、出場機会を得なければいけない。当面は、先発投手が右腕のときにDHかレフトで起用される見込みだ。
「切磋琢磨しながら、勝利に向かってみんな一丸になっている」
自分もチームの輪に入り、ポストシーズン進出を目指す。試合前時点でレッドソックスはア・リーグ東地区で首位のブルージェイズに6ゲーム差の4位。ワイルドカード圏内には1ゲーム差としている。吉田は上位浮上のために貢献する。
