吉田正尚、リハビリ試合は雷雨中止

7月2日のWヘッダー第1試合にDHで出場予定

July 2nd, 2025

【ウースター−シラキュース】ウースター/ポラーパーク、7月1日(日本時間2日)

昨年10月に受けた右肩のリハビリで開幕から負傷者リスト(IL)入りしているレッドソックスの吉田正尚(31)がリハビリ試合出場のため、傘下のマイナー3Aウースターに合流した。メッツ傘下3Aシラキュース戦に「2番・DH」で出場予定だったが、午後6時45分開始の直前に雷雨となり、中止。2日(同3日)のダブルヘッダーに振り替えられた。

「もう(右肩の状態は)10割に近くきています。投げる方に関しては(練習で)10球連続とかで投げていた。練習では強度を上げて、投げられたので実戦に入って、ランナーがいる中でしっかり(外野手としての)パフォーマンスを出せると思います」

昨季は右肩の痛みを抱えながらプレーした。レフトの守備は1試合だけでDHでのスタメンが101試合だった。10月に右肩の手術に踏み切り、メジャー3年目のシーズンに備えた。春季キャンプは守備練習こそ右肩のリハビリのため、制限付きだったが、DHとしてオープン戦に11試合出場、打率.286、1本塁打だった。

アストロズから三塁手のブレグマンがFA加入、ディバースがDHに回った影響で吉田が出場するためには、外野守備につくことが求められた。そのため、開幕後はキャンプ施設のあるフロリダ州フォートマイヤーズに居残り、若手選手らの練習試合にDHで出場しながら、スローイングのリハビリを継続した。しかし、一定の距離や強度になると痛みが再発したため、5月上旬にボストンに戻り、炎症を緩和するコルチゾン注射の治療を受けた。その後、症状は改善し、外野守備につく見通しが立った。

ディバースがジャイアンツにトレード移籍したため、DHに入りながら出場が可能になる。ボストンでは試合に出場こそしないが、来たるべき日に備え、負荷をかけ続けた。運動量を管理するGPSなどを装着し、試合を想定して練習で汗を流した。

「体的にキレだったりは、ずっといい状態でトレーニングも含めて(体力的に)追い込めてやっていた。試合レベルの強度の心拍数でトレーニングを入れていた。試合と同じとは言いませんけれども、それに近い強度ではやっていた」

マイナー戦ながら、今季の公式戦初出場は激しい降雨で中止。午後4時台の練習は快晴で気温も31度と蒸し暑かった。レフトの守備では打球を追いかけ、軽めのスローイング。フリー打撃では、美しいスイングを繰り返した。1日も早いメジャー復帰へ、最善を尽くす。