圧巻の復帰登板、フリードが5回7Kの好投

July 23rd, 2026

パイレーツ0-2ヤンキース】ニューヨーク/ヤンキースタジアム、7月22日(日本時間23日)

マックス・フリードが、この日のダブルヘッダー第2試合で先発すると知ったのは、チーム内でもかなり遅い方だった。アーロン・ブーン監督によると、週末にはフィラデルフィアでの3連戦が控える中で、前日の試合が雨天中止となり球団は投手起用について検討を始めていたという。

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フリードがメジャーのマウンドへ戻ることを待ち望んでいたのも無理はない。左肘の骨挫傷からの復帰登板で見事な投球を披露。5回を1安打、1四球、7奪三振で無失点に抑え、ヤンキースの勝利を支えた。球数制限でわずか57球となったがそのうち37球がストライクで、10度の空振りを奪った。

ブーン監督によれば、フリードを説得する必要はほとんどなかったという。

「マックスは部屋に入ってくるなり、『ああ、やろう』という感じだった」とブーン監督は語った。

フリードがメジャーのマウンドへ戻ることを待ち望んでいたのも無理はない。左肘の骨挫傷から調整途上にあり、球数制限が設けられた中で迎えたパイレーツ戦の復帰登板で、見事な投球を披露した。5回を1安打、1四球、7奪三振で無失点に抑えた。57球を投げて37球がストライクで、10度の空振りを奪った。

フリードは立ち上がりから味方の守備にも助けられた。先頭打者ニック・ゴンザレスに左翼線への安打を許したが、浅い左翼で打球を処理したコディ・ベリンジャーが二塁へ鋭いワンバウンド送球を見せ、ゴンザレスをアウトにした。その後は比較的順調に投球を進め、5月13日を最後にメジャーで登板していなかった投手とは思えない姿を見せた。

フリードは初回を締めくくる場面で、約158.2キロの速球でブライアン・レイノルズからこの日最初の三振を奪った。インプレーとなった8球のうち、強い打球を許したのはわずか2球。最後に対戦した12人を連続で打ち取るなど、余裕に見える場面すらあった。この日はフリードと第1試合に先発したゲリット・コールが、初めて同時にヤンキースのアクティブ・ロースターに名を連ねた日でもあった。フリードの短いながらも鮮烈な復帰登板は、シーズン終盤における両先発の強力なコンビへの期待を膨らませる内容となった。

打線が均衡を破ったのは七回だった。救援のポール・ブラックバーンがパイレーツの反撃の芽を摘むと、その裏にベリンジャーが四球で出塁。2死からジャッソン・ドミンゲスが左翼線へ鋭い二塁打を放ち、ベリンジャーが一塁から一気に生還して先制した。第2試合で遊撃手として先発出場したアンソニー・ボルピーも、続けて左前へのタイムリーを放った。