千賀滉大、六回2失点の好投実らず

メッツの連勝は7でストップ

April 26th, 2025

メッツの千賀滉大(32)はナショナルズ戦で5度目の先発に臨み、6回を投げ、6安打2失点、2四死球、5三振、最速は98.3マイル(158.2キロ)、球数は96球。千賀は2回に先取点を与え、4登板ぶりの失点となった。

9回に同点に追いついたナショナルズのサヨナラ勝ちで、メッツの連勝は7で止まった。千賀に勝敗はつかなかった。

今季最多のチーム8連勝を目指し、千賀がマウンドに上がった。対するナショナルズは「千賀対策」で左打者を7人並べる布陣。初回は1死で走者を出しながらも後続をきっちり抑えてゼロスタート。

二回、先頭のガルシアにフォークをセンター前に運ばれ、無死で走者を出したが、ベルを二ゴロ併殺。しかし2死からクルーズのレフト前に運ばれた。さらに左翼ニモが打球の処理を誤り、その間に走者は二塁に到達する不運な展開に。2死二塁からテナに初球の内角カットボールを左中間に運ばれて1点を失った。

続く三回、先頭のヤングにライト前に運ばれ、無死の走者を出すと、アブラハムに94マイル(151.2キロ)速球をセンターフェンス際への三塁打にされ、追加点を許した。

四回は土砂降りの中でマウンドに上がったものの、スパイクの裏に土がぎっちり食い込む。タイムをとって土を落とすなど難しい条件下での投球になった。しかし四回、五回とフォークボール主体の配球で空振りを奪い、三者凡退に抑えた。六回は2死から連続四球で自らピンチを招いたものの、ベルをスイーパーで空振り三振に仕留め、先発の役割を十二分に果たしてマウンドを降りた。

千賀は三振数こそ5に留まったものの、7球種を巧みに使って語呂やフライに打ち取ったほか、空振り数で今季最高の11を記録するなど要所を抑える投球で、防御率も1.26と高い数字をマークする。

メッツは8回に4点を取って逆転したが、3-4で迎えた最終回に逆転サヨナラ負けを喫し、チームの連勝は7でストップした。

「最初に点を与えるとこういう苦しい展開になっていく。また次回以降、先制点を与えないことを意識していきたい」と千賀は厳しい表情で話した。